Peace of Mind を求めて…

悲しいことがあっても、必ず新しい朝は来るのですよね

牛窓へ小旅行!

2007-01-04 18:11:59 | おでかけ
1月3・4日と瀬戸内海に面したシーサイドリゾートである牛窓へ行ってきました。

夫の具合が悪くなってから、家族で泊りがけの旅行に行くことがなくなり、子ども達がちょっとかわいそうだったので、市内から1時間もかからずに行ける牛窓のペンションに、母も入れて5人で泊まりに行ってみることにしました。

今回泊まったペンションは情報誌やインターネットでもよく紹介されており、小奇麗でおしゃれな雰囲気が気に入って予約をしました…

でも…でも… 確かにお部屋も清潔でおしゃれなペンションだったのですが、オーナーにお客をもてなそうという心遣いが全く無かったのがとても寂しかったです!! お客さんと関わろうとする様子が全く無く、必要最小限の応対しかしてくれないし、それも事務的! 牛窓のことを尋ねても事務的な説明のみで、そそくさと姿を消してしまいました。なんかお客を避けてるみたい… 話しかけるのもすごく遠慮してしまいました! 奥さんはついに最後まで姿を見せなかったし…

だれにも邪魔されずに自分たちだけの世界に浸っていたいお客さんには丁度いいのかもしれないけれど、ペンションなんだから、もっとな~んか暖かいものを期待して行った私たちにはちょっと寂しいところでした…

母曰く、「いろいろあるんよきっと…最初のころの情熱もなくなってきて…やる気もなくなってきたんよ…」

確かに「日本のエーゲ海」なんてすごいキャッチフレーズをつけている牛窓だけど、それほど見所もないし、お客も減ってきているし(想像!)…転職して夢を持ってペンションを始めてみても、しんどいことがいっぱいだろう…

まっ朝食のパンはおいしかったし…と今回は納得しました!
そうそう、でもね、海に面して建っているので日の出の景色がとてもきれいだったのですよ~ 7時20分ころ撮影した日の出の写真です。

牛窓はやはり夏の海水浴がメインだけど、車を降りて海岸から1本奥まった通りを歩いてみると、倉敷を思わせるような古い街並みが残っていて、ひなびた商店を覗きながら50年くらい昔にタイムスリップしたような気分でした。

下の写真は今村昌平監督の映画「カンゾー先生」の撮影にも使われた建物です。

古い街並みを散策し、本蓮寺やオリーブ園にも足をのばしました。オリーブ園の展望台からの景色はよかったですね!

今度泊まるときは(いつになるかわからないけれど…)いろいろ情報を入手して、もうちょっと愛想よくあったかく迎えてくれるところに泊まり、家族でいい思い出を作りたいな~!