7月29日に倉敷公民館大ホールへ「児童音楽コンクール」を娘T(小5)と一緒に聴きにいきました。ピアノ部門とヴァイオリン部門があるのですが、12:40分からのヴァイオリン部門にあわせて出かけました。娘Tは小1からヴァイオリンを習っているのですが、練習嫌いで、毎晩親子のバトルが繰り広げられ、親子関係は険悪になるし私のストレスは溜まるし…スランプ状態に陥っていました。同じヴァイオリンの先生に習っている同級生のY子ちゃん(東京芸大を目指しているらしい)が出演するので、少しは刺激になるかも…という目論見もあって出かけました。
ピアノ部門の出場者は100人以上でしたが、ヴァイオリン部門は18人! でも非常にレベルが高くて、小学校1年生のちっこい男の子がちっこいヴァイオリンで大人顔負けの表現力で魅せてくれたり…名演奏の連続でした。娘Tもすっかりショックを受けたようで、「きょうからがんばって練習する!」と宣言いたしました。(しめしめ)というわけで作戦は大成功!!
ヴァイオリン部門が終わったので、倉敷の街を散策しました。おいしそうなパフェやケーキの写真につられて「三宅商店」へ…。ここは江戸時代に建てられた町家で、土間や蔵があって土壁には大同マッチや蚊取り線香のポスターが…。クーラーもないけれど北と南が開け放してあるので風が吹き抜けていきます。クーラーのきいた喫茶店でカキ氷なんぞを頼むと、まずでてきたお水を飲んで既に体は冷え、山盛りのカキ氷は半分も食べられず…なんてことがあるのですが、ここ三宅商店では自然なゆる~い風が吹き抜ける中、とてもおいしく宇治金時をいただきました。ガトーショコラも甘みが抑えてあって絶品でしたよ!
帰りには、倉敷に来たら必ず立ち寄る駄菓子屋「夢や」で、娘とチョコチョコかわいい、なつかしい駄菓子を買い込んでネエネ(娘Sのことです)とお父さんへのおみやげにしました。
倉敷の美観地区はいつ行っても大好きです。