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もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

インドネシアの道路交通法に5秒ルールを

2007年08月29日 | バリ
 インドネシアではバイクに乗っている。調査にはこの乗り物が一番である。さて、信号待ちをしていると、いつも思うことがある。というのは、青信号になって1,2秒もすると、必ずクラクションを鳴らす「ならずもの運転手」が2,3人はいて、その音に私は無性に気が立つのである。郷に入れば郷に従え、とよくいわれるが、これだけはダメである。どうして我慢できないのだろうか?これはインドネシアだけでなく、毎年調査にいくタイの街中でも同様である。
 確かに止まっていれば暑いのはよくわかる。まだすべての車にエアコンなんて入っていないし、装備されていても壊れているか、オーバーヒートするという理由から使用しないのである。
 私は道路交通法にぜひ、5秒ルールを制定してもらいたいと思う。鳴らすな、といってもダメそうなので、5秒以内にならしたら、即刻警官がやってきて、5万ルピアを請求されるというのはどうだろう?そうすれば、絶対に我慢するはずである。ヘルメットの紐が止まっていないくらいで、5万ルピアも請求するくらいなら、こっちの方がずっと金になりそうである。インドネシア全体なんて無理なことはいわない。バリ州の州令でもいい。バリ州のPOLDA(州警察)の関係者の方々、もしこのブログを読むことがあれば、ご一考願いたい。