ななとぽちと猫たち

夫婦と猫達との日々

蛙の親分

2005年06月10日 | 母・旦那
私の住むとこは元々田んぼだったところに家がどんどん建ってるんで、田んぼもまだ残ってる。
うちの前の道路を挟んで向かいも田んぼ。母の部屋の窓開けたとこも田んぼ。

だから、夜になると蛙の大合唱が始まる。
私は蛙の合唱は好き。全然うるさいとは思わない。耳をすましてずっと聞いていたいくらいだ。
目を閉じると、昔母の実家に泊まりに行った時のこととか思い出すんだよ。蛙の鳴き声、蚊帳とか…。

で、母がうちに泊まってったときの翌朝、昨日は1回夜中に目が覚めたからあんまり眠れなかったって言うんです。
聞けば、暑かったので窓を開けてすずしい風を入れ寝てたらしいです。
8時ごろから寝ちゃって(早寝です)夜中ふと目が覚めたら蛙の鳴き声すごいのに気づいて、それがうるさくて寝付けなくなったと。
さんざん子供の頃から蛙の鳴き声聞いて育ったはずなのに、それをうるさいとか都会人みたいな事を。

で、その後言った事がおかしかったよ。

母「蛙たち、あんだけさんざん騒いでだべ?
それがな、夜中2時すぎぐらいに、2回ぐぇー、ぐえーってでっかい蛙の声が聞こえたんだ。
グぇーグぇー(さらに声真似をする母)
そしたら、不思議だぞ、あれだけうるさいのがピタっと止まった!ピタっとだぞ!
オレな、あれは蛙の親分だと思うんだ。」

私「じゃー、あれだ。蛙の親分がおそらく「やめろ!!」つって号令かけたんだ。」

母「んだ。オレもそう思う」

…会話続行不可能

というわけで、蛙の親分がいるらしいんです。