夏目漱石の作品を読んだ。「草枕」です。これも前回読んだ「倫敦塔・幻影(まぼろし)の盾」と同様に夏目漱石の初期です。
あらすじは30歳の洋画家である主人公が山中の温泉宿に宿泊して、その宿の出戻りの娘との物語です。単純な愛の物語と思いきや「非人情」の世界を描き、漱石の芸術論も絡んで、何とも重くて難しい小説になっている。専門家の評価が高い作品であるそうですが、初学者にはハードルの高い恋愛小説と思いました。
あらすじは30歳の洋画家である主人公が山中の温泉宿に宿泊して、その宿の出戻りの娘との物語です。単純な愛の物語と思いきや「非人情」の世界を描き、漱石の芸術論も絡んで、何とも重くて難しい小説になっている。専門家の評価が高い作品であるそうですが、初学者にはハードルの高い恋愛小説と思いました。
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