みみずのしゃっくり

みみずのしゃっくりのように役に立たないことを不定期に書き込むブログ。
専属スターはいませんが、猫っぽい内容です。

わんコース

2011-11-15 | かりいぬ

これも時間がなくて、すっかり遅れたNZZ(新チューリヒ新聞)の記事です

9月7日付けのスイスのページ(スイス国内のニュースのページ)に
犬さんと飼い主が受講する「犬の学校(わんコース)」が紹介されました

スイスでは2008年から、新しい犬さんを登録するたびに、飼い主と犬さんが「犬の学校」を卒業することが義務付けられています。

理論コースは2日間で5時間、これは飼い主向け。内容は、世話の仕方、犬さんをめぐる法律問題、正しい食事、行動学、特別食など。

最近、州ごとに違う法規の統一が試みられたものの実現せず、州ごとに違う法律については熱心にメモする参加者も多いそうな。


実習コースは4週間に4日間で6時間、飼い主と犬さんが受講します。家で練習する「宿題」も出ます。

この「犬学校」の講師は、140時間の専門家養成コースを卒業したエキスパートばかり。


またボケボケ写真ですが・・・


ちょっとアップ(でもボケボケ)


写真は実習コースに参加のミックス犬ベニーちゃんと飼い主。
右の三連写真は「おやつ探し」で、箱の中のおやつを見つけられれば合格

大きな文字のタイトルは:「お座り!」‐「伏せ!」‐それから?

    


良いことずくめの「犬の学校」にも、問題がないわけではありません。

義務付けられたといっても強制的なものではなく、受講しない飼い主もいること。
2009~2010年にかけての受講者3万5000人(多分チューリヒ州の数字)
これに対し、犬さんの新規登録数は5万(これも多分チューリヒ州)。

立法側の思惑は、受講してみて「自分は飼い主としての適性に欠ける」と気付いた受講者が犬飼いを思いとどまること。つまり、こうすれば、世の中は適格な飼い主ばかりになる・・・はず。
ところが、受講するのは、責任感があり犬さんの生涯を預かる自覚のある人ばかりで、既に飼い主としてベテランの受講者も多いこと。


でも受講者は増えているようで、「犬の学校」ビジネスも急成長とか




     


ゴマグリモナカのMichimichiさんが描かれた脱原発ニャンコの缶バッジ


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色々な脱原発バッジがあります



       

動物愛護法にパブリックコメントの結果がどうなったか「ジュルのしっぽ」のhana*さんが
詳しく報告してくださいました。今後の指針も打ち出して下さっています。

動物愛護法パブコメに関して
パブリックコメント〔後半編〕意見案(検討中)

パブコメ募集始まりました。詳しくは「ジュルのしっぽ」さんをご覧ください




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