クムロネンボの脳内イメージ
クムロネンボcumulonemboというのは積乱雲を意味するイタリア語です(複数形:クムロネンビcumulonenbi)。
もともとラテン語のクムロニンブスcumulonimbusが起源で、多くの言語で、この綴りが使われています。
ラテン語は「クムルス(もこもこ重なる)」と「ニンブス(雨雲)」の組み合わせで、つまり「もこもこ雨雲」
英語では、英語風に「キュミュロネンバス」(ネンバスとニンバスの中間)と発音するだけ
「クムロ・シリーズ」は積乱雲同様「公式名称」で、日本語の雷雲や入道雲と同様、各国語でも日用語があります。
イタリア語のクムロネンボは、恐い雲の公式名称にしては可愛い響きです
2年前、ドイツの友達とバルト海岸を歩いたとき、その蔵書(雲シリーズ)を見せてもらい、海岸の広い空を見ながら
雲のことを、あれこれ話しました。雲の中で、何と言っても一番ドラマチックなのは、クムロネンボ。
遠くで見ている限り、これほど面白い雲はありません。但し真下に入ると悲惨
その後、友達と散歩していてクムロネンボに追いかけられる夢を見ました
雲シリーズの本は、後に自分でも購入しました
このシリーズは、まだ続いています。
「雲の言葉」(雲全般について:表紙と裏表紙)
「雲の言葉」(積雲:表紙と裏表紙)
「雲の言葉」(朝焼け雲と夕焼け雲:表紙と裏表紙)
まさにゃんさんのブログに若々しいクムロネンボ君が登場します
Wikipedia:
積乱雲
Wikipedia:
cumulonimbus(英語:同じクムロネンボ一族でも、様々なキャラがあります)
Atlante delle nubi:イタリア語ですが、様々な種類の雲がスッキリ整理され、画像が豊富です。