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ななごの部屋(リウマチとともに)それから

リウマチとともに歩みアクテムラのおかげで安定してきた私。もっと溢れるように生きたい☆2013/1/1開店☆

徳田秋声記念館から帰路に/記

2014年10月14日 | 金沢
夜、台風が荒れたようだが、金沢の朝は曇り時々風、雨。
台風は過ぎたので電車が出ないことはなさそうで安心した。

ホテルが駅前で、本当に助かる。西口前のアパホテルだ。
大浴場もあるし、朝風呂もできた。露天風呂は足の悪い人は無理だった。
室内のお風呂の中から階段で昇り露天風呂がある。
円いお風呂が二つあり、湯の中はいきなり深くなっていた。

アパホテルの朝食バイキング。

ホテル前からタクシーで徳田秋声記念館へ向かう。
のんびりしてると、すぐに時間は経つし行けばなんとかなるだろうと思った。
他にお客さんがいないで、ゆっくりできた。

2階はビデオが見れるようになっていて、
新藤兼人監督の話やお孫さんの話が聴けた。
新藤兼人は「縮図」という映画があったのを思い出した。
徳田秋声のことはあまり、よく知らなかったが自然主義文学で、女性のことを恋愛やらを交えて書いていたようだ。
2階のガラス張りの窓から浅野川がゴウゴウと流れているのが見える。

記念館の黒い瓦の屋根からの
向こう岸でブチの猫が餌を探している。
サギが舞い降りた。鴨は動かないで波と揺れている。
ふと、ブチの猫が壁を乗り越えた。

浅野川には木の橋がかかっていて風情がある。
「梅のはし」という。
外へ出ると小雨が降っている。
風も出てきた。
木の橋を渡り、泉鏡花記念館へ行こうと思ったが、時間を見て止めた。
バスで駅に戻る。
お土産を買い、ゴーゴーカレーでエビフライカレー小、を食べる。
ご飯に黒いカレーがかけてあり、クリーミィな味だ。
それからホームへ向かう。
午後2時16分の特急で越後湯沢まで、そこから新幹線だ。
午後6時に最寄りの駅に到着。
今回は意外に元気だ。




白川郷へ/記

2014年10月13日 | 金沢
雨。
台風が接近して、夜には上陸という。
サンゴの車で白川郷へ。
ナビの通りにしたら、北陸道で金沢に戻ってから白川郷へ向かった。
なんか遠回り感がある。

白川郷は
昔からの茅葺き屋根の家が並ぶ。
雨も弱雨から強雨へとなる。
和田家住宅を見学。
1階にはいろり、2階には蚕の道具や釜、農具などがならぶ。
ずいぶん、広い家だ。
昔は、ここに川の字になって寝たのだろう、と想像をする。

ぶらりと茅葺き屋根を左右に観る。
途中、昼食に蕎麦を食べ、
歩きながらコロッケや団子も。


駐車場へは吊橋を渡る。
そこからの風景が絶景。
下は川がゴウゴウと流れ、
雨でけぶる山の手前に茅葺き屋根の家が散在している。
雨も忘れて写真を撮っていた。

サンゴは用事があり、早めにホテルまで送ってもらった。
雨が結構、降っている。
台風は今夜で明日は大丈夫そうだ。
駅前のアパホテルはビジネスホテルだが、大浴場もある。
夕食にホテルを出て駅ビルに向かう。
ホテルの前が駅ビルで、雨が降っていても、あまり濡れずに行ける。

カレーを食べようかと思ったが、
さっぱりしたものが食べたくて雑炊にする。
「黒百合」というオデン屋だ。
カウンター式の店で、
ほぼ満席。
右のオヤジさんが気分良さそうに隣のお兄さんと話している。

店員に飲み物どうしますか?と言われグラス生ビールをもらう。
やあ、美味しかった。
しかし、口が軽くなり、右隣のお兄さんにいろいろ、愚痴ってしまった。
気分良さそうなオヤジさんも、歌まじりで話している。帰り際に私に2回も握手して来た。
酔っ払いは面白い。
それに、この店の雑炊、意外に美味しい。
魚の干物も付いてきたがそれも美味しい。
最近の私はお酒に弱くて、すぐに酔う。
ホテルで鏡を見たら首まで赤かった。
酔いを冷ましてからお風呂へ。
防音のせいか台風の夜とは思えない静けさだった。