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ニュースの見方

2009-02-02 01:11:46 | メディアから
以前NHKのニュースは、何を置いても見ていたものだ。あの海老沢が会長をしていたとき、NHKに対して受信料の支払い拒否を行った。受信料を支払わない以上、NHKを視聴することはしない。それ以来我家ではTVからNHKは消えた。
しかし拍子抜けしたことに、NHKニュースを見ていなくても全く困ったことがない。息子たちとの話題に困ることもない。むしろ、一般的な情報に関しては、自分が教える立場にすら立てることがある。
その大きな要因は解約を通知する前からスカパーを契約していたことが大きい。日テレやTBS,朝日や日経など24時間ニュースを流している局が沢山あり、いつでも見ることが出来る。我家では何もないときは日テレニュース24がかかっていることが多い。
とにかく我家を含め4世帯はNHKとは全く無縁である。だからといって、情報が不足していることなぞ全くない。これは何なのだろう?? てなことを考えていたら、これも東京新聞なのだが、本音のコラムというコラムがある。2月1日は山口二郎氏が、「ニュースの選択」というタイトルで書いていた。殆んど自分の思いを書いていただいているので以下全文を引用させていただく。 以下引用
「最近テレビを殆んど見なくなった。ニュースはNHKを頼りにしているのだが、NHKを見ていても時々局の見識を疑いたくなることがある。特に日曜日のニュースはひどい。以前、ガザ攻撃に関するイスラエル政府関係者へのインタビューについて、翻訳の字幕がまったくの間違いで、意味がわからないことがあった。あとで間違えていましたというお詫びはあったが、結局あのインタビューはなんだったのか、分からずじまいだった。ニュース編集者の基礎体力が相当低下していることがうかがえる。一月二十五日の夜七時のニュースは、朝青龍の優勝をトップに据え、延々と関連情報を流していた。二番目に、京品ホテルの強制執行によって、自主営業を続けていた労働者が排除されたというニュースが報じられた。今の日本にとって、どちらのニュースがより重要か、担当デスクは判断できないのだろうか。テレビ局は決して中立ではありえない。三十分の枠内で何を報じ、何を無視するかという選択に必ずその局の価値判断が現れる。相撲の話題をトップに据えたNHKの担当者は、目立ちたい一心で自ら朝青龍に優勝カップを渡した麻生首相と同程度の能天気さである。ニュースはワイドショウとは違う。報道機関としての矜持を取り戻して欲しい。  引用終わり
まさにわが意を得たりの文章であった。地上波のニュースを殆んど見ない我家では録画してみている報道番組が二つある。一つはパックインジャーナルで、この番組は二時間であるので、中々全てを通して見ていられない。そこで二度三度と時間を見ながら、全体を見ることになる。さらに最近録画し始めたのがみのもんたの朝5時半からの番組。みのの、はっきりしたものの言い方に共鳴し録画し始めたのです。録画であれば、興味のないところは飛ばせます。もう一つ録画こそしませんがTV朝日の5:30から放映している朝の情報番組も、9時から再放送される朝日ニュースターで見ています。TVをまったく見ないと今何が話題になっているかメクラになってしまいますから、家族の生活スタイルに合わせて見るようにしています。しかし朝のみのの番組を録画し始めたのは正解でした。
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