気ままな日々を 思いつくままに

旅の様子や
今日の庭
思いついたことなどを
気ままに 気楽に綴ります

郵政民営化には反対 麻生総理 国会で明言

2009-02-05 23:25:01 | メディアから
麻生総理がまたとんでもない発言をしている。今日午後の予算委員会で民主党議員の質問に答えて、民営化を決めたときの総務大臣であったけれど、実は郵政民営化には反対であったと明言したのだ。当時閣内に反対する閣僚はいたが、実際に反対したのは島村大臣ただ一人であり、麻生大臣は賛成している。思い出して欲しい。なぜ衆議院が解散されたのか。参議院で郵政民営化法案が否決されたことを以って衆議院を小泉が解散したのです。このようなことが何の問題もないのか私は今でも疑問を持っています。しかし詐欺師的な小泉に踊らされた国民(敢えて我々とは書きません)は自民党に300議席を与え、公明党も含めると2/3以上の議席を衆議院の与党に与えているのです。その結果がどうなっているか、昨年7月の参議院選挙の民意はことごとく覆されているでは有りませんか。衆議院選挙後総理大臣は三人目です。うち二人は一年で政権を放り出しました。三人目の麻生は選挙の顔として選び出され国民の意思を示せるかと期待したにもかかわらず、麻生は選挙を逃げ回っている。そして第二次補正予算に係る法案の審議も行わず、21年度予算を審議して衆議院を2月中に通過させようとしている。衆議院さえ通過させてしまえばは2/3の多数で押し切るつもりなのだ。その2/3の根本を作った郵政民営化に反対とは何事か。政治家は自分の下した決定に責任を持つべきだ。私は郵政民営化に反対である。民営化してよくなったことが有れば教えて欲しい。とんでもないことだと思っている。しかし政治家が変節をしてもろくなことはない。一刻も早く総選挙を行い、民主党に政権を移行し、はっきりとした道筋をつけるべきだと考える
この件に関し 日テレニュース24に記事か載っているので全文引用する
「麻生首相「郵政民営化に反対だった」<2/5 20:20>

 麻生首相は5日の衆議院予算委員会で、小泉内閣当時、郵政民営化には反対だったと明言した上で、今の郵政民営化の形を見直すべきところに来ていると述べた。
 民主党・筒井信隆議員「麻生首相に確認したいんですが、(施政方針演説は)小泉、竹中路線との決別を宣言?」

 麻生首相「ひずみに対応するためには、改革をさらに進化させる必要があると。市場経済原理主義との決別ならその通りです」

 筒井議員「(郵政)分割民営化は見直すと」

 麻生首相「小泉首相の下で賛成ではなかったんで、私の場合は。たった一つだけ言わせてください。みんな勘違いしているが(総務相だったが)郵政民営化担当相ではなかったんです」

 現在の与党の議席は「郵政民営化は改革の本丸だ」と訴えて圧勝した4年前の総選挙の結果で、麻生首相の発言は自分が寄って立つ議席の根拠を否定するものとして今後も波紋を広げそうだ。

 自民党では、郵政民営化見直しの風潮は強いが、小泉改革路線を支持している議員は少なくない。その路線の違いが党内の亀裂にも直結していて、最大派閥の町村派は5日、小泉改革を支持し、反麻生の代表格である中川元幹事長が派閥のトップから事実上降格され、麻生首相を支持する町村前官房長官が会長になることが決まった。感情的なしこりが残るのは必至となった。

 定額給付金や消費税問題での自民党の内紛はいったん収まっているが、このままの支持率で総選挙が近づけば、亀裂が大きなひび割れに発展する可能性もある。」  引用終わり
この件に関しては 民主党のニュースでも報じられているが、自身の問題提起にのみに気を取られ、追求の姿勢が甘い。アドレスのみ記しておく
http://blogs.yahoo.co.jp/yujiromie/9669150.html

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 手入れをせかされているよう... | トップ | インサイト »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

メディアから」カテゴリの最新記事