パソコンじいちゃん

最近は個人的な日記になっています。
初心に帰り、パソコン操作の役に立つ内容になるよう頑張ります。

Excel ゴルフ 組み合わせ その2

2016年08月26日 | Excel



ゴルフコンペの参加者を、成り行き任せで、グループ編成する良い方法がありました。

Excelには、「ランダム関数」というものががあります。これは「乱数」を発生させる関数です。

この数値を利用して、ランダムに順番を変更することが可能です。



Excel関数 =RAND() は任意の数値 0~1(0を超えて1未満)を表示します。

   ( 例 0.357895126743852    小数点以下桁数 15桁を表示しました )
   ( こんな数字が、まったく何の関連もなく出現します 不思議! )



   「番号」の列の右に、「組み替え」の列を追加し、=RAND() を表示させます。
      
     IF関数で、「不参加」の場合は空白にします。

       =IF(H10="不参加","",RAND()) を必要な範囲にコピー貼付けします。
 
          (参加の人だけに任意の数字が表示されます)



 表にフィルターをかけ、「組み替え」を基に、昇順で並べ替えます。



以上で基本的に完成です。
 
任意の組み合わせ表(ランダムな組み合わせ)が出来上がりました。







見た目も良く、使いやすいように手を加えました。


 4名グループごとに色塗りを行ったり、「組み替え」列を非表示にしたりしています。

 使いやすいように、操作を自動実行させるマクロを記録し、ボタンに登録しました。


 マクロ(VBA)の主な内容です。 

  =RAND() で表示された数字は、固定操作をしておかないと変化してしまいます。
 
  「組み替え」列をコピー後、そのまま「値貼り付け」すると、数式が数値になります。


「元に戻す」ボタンをクリックすると、元の番号順に並び変わると同時に、
  
  「組み替え」列に =IF(H10="不参加","",RAND()) とそのコピーが再入力されるよう
 
  マクロを設定しています。

 
  

ゴルフ名簿2.xlsm    (私の Onedrive からラウンロード出来ます)



次回予告 各組リーダー1名を手動選出し、それ以外の人をランダムに組み合わせるには!





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