大昔、まだコンピュータのメモリが高価だったころ、メモリは徹底的に節約された。
たとえば人物情報は、生年月日が入っていれば、年齢は入力されなかった。年齢は生年月日から計算すれば分かることだから、高価なメモリを使用するのは無駄遣いとされた。
実に合理的な発想だった。メモリには他から導くことができない独立な情報だけが入れられた.
現在も昔も、診断書には患者さんの年齢記入欄がある。上のような考えからすれば、診断書には生年月日が書いてあるのだから、年齢は余分なデータということになる。(ちなみに運転免許証には年齢は書いてない。)
ところが、診断書に年齢が入っていないと、多くの人が怪しむ。メモリ節約時代に育った私は、どうしても年齢を書くのは無駄な感じがしてならない。
しかし、年齢が入っていないと診断書を受け取る会社側がミスだと思って、けっきょく困るのは患者さんだから、年齢はかならず記入している。一方で余分なデータだと思っている私がいる。
たとえば人物情報は、生年月日が入っていれば、年齢は入力されなかった。年齢は生年月日から計算すれば分かることだから、高価なメモリを使用するのは無駄遣いとされた。
実に合理的な発想だった。メモリには他から導くことができない独立な情報だけが入れられた.
現在も昔も、診断書には患者さんの年齢記入欄がある。上のような考えからすれば、診断書には生年月日が書いてあるのだから、年齢は余分なデータということになる。(ちなみに運転免許証には年齢は書いてない。)
ところが、診断書に年齢が入っていないと、多くの人が怪しむ。メモリ節約時代に育った私は、どうしても年齢を書くのは無駄な感じがしてならない。
しかし、年齢が入っていないと診断書を受け取る会社側がミスだと思って、けっきょく困るのは患者さんだから、年齢はかならず記入している。一方で余分なデータだと思っている私がいる。