展開

昨日は馬事公苑大学では大変お世話になりました。池袋大学や白山大学の方々にも参加していただきました。総勢で６０名くらいというところでしょうか？
部員の皆さんは初めての運用法ということで、フリーズしたり、一方的な展開になったりするのではないかとか、茶を濁すような展開〔俗称チャニ乱〕になるかとおもいきや、わりと互角に展開できました。あとは経験値を上げることでしょうか。事務局長殿（馬事コーチでもあります〕には大変お世話になりました。総括では私と監督とあと事務局長が１０分ずつ練習を通じて行いました。①基本の動きをいかに運用するか②戦術組成をいかに展開するか③防御反撃をいかにつなげるかの３点で、これができればかなり基本も法形も演武も運用法もレベルアップしてきます。あとはすべてのやり取りを録画したので、ジャッジのスキルの点検、主だった反則はなかったけれど、危険行為の想定などを検証したいと思います。
あと実験としては、今日のメンバーがさらに今日のような修練をさせた場合、どのような向上が見られるのか？これが分かれば、運用法練習の指導法が確立できることになります。しかもレベルに応じたものも構築可能です。
そういう訳で私にとっては大変創造的な良い機会となりました。
富士森ではメソッドを作りつつあります。少年の皆さんも少しずつ主体的になっていると感じるのは気のせいでしょうか？本日武専はお休みします。