心棒

技と演武の初速を速くするには…
自分の体を竹とんぼように、芯をしっかりとして、細くして、左右の方を同じタイミングで回す…
大会競技出場者のコツを語った言葉です。
確かに力むと芯は太くなるし、最近では肉でなく骨で動くようにしている私としても骨＝心棒のイメージで共感できるものがありました。
認識の言語化は相変わらず面白い!

八月

8月に入り、演武練習をスタート。
7月の都大会に出た大人が子どもに、先達が後進に技と心を伝える。
やはり演武は非認知能力が鍛えられる。非認知能力がないと演武はできない。

留意

道院では…非認知能力を伸ばす。
1マルトリートメントに留意する、　
2主体的・対話的な学びプラスして共同作業、　
1は指導者が言葉を引き出し、学ぶ側に身体知で認識させればうまくいく。
この点、次の全国指導者研修会の実技・講義で題材にします。

証左

本日稲城を訪問
　人作りによる国作り…
何を作ったか?　
道院開設54年間の門下生をカウントするか?
道院出身者が作った道場の数をカウントするか?
それよりも何をどう作ったか、記録していく。
今後稲城において、八王子富士森道院ではPBＬ…プロジェクトベースドラーニングを行う。
生涯学習していることのエビテンスも゙作る。　
地域創生していることのエビデンスも作る。

さて、本日ははじめてであった人達に少林寺拳法を見せた。
演武ではない、体使いを見せた。
誰もがいい反応だったし、何度ももう一回手をとってほしいと言って来た。
種まきは完了、あとは芽を出すか。である。

作法

『柔道における競争概念の批判的検討；優劣を克服する競争の作法に着目して』
繰り返し熟読中。
示唆に富んでいます。
高みを目指すが気付いてみたら勝利至上主義や功利的なってたりする。
そんな時にどう修正するか･･･
大変勉強になります。