名塩御坊 教行寺

西宮市北部にある蓮如上人創建の寺 名塩御坊教行寺のブログ
〒669-1147 兵庫県西宮市名塩1丁目20番16号

空き家が増えている

2017年05月15日 07時47分11秒 | 日記

 空き家が増えています。以下は、総務省のページからパクったものです。

総住宅数は6063万戸と,5年前に比べ,305万戸(5.3%)増加している。

空き家数は820万戸と,5年前に比べ,63万戸(8.3%)増加している。

空き家率(総住宅数に占める割合)は,13.5%と0.4ポイント上昇し,過去最高。

別荘等の二次的住宅数は41万戸。

二次的住宅を除く空き家率は12.8%

総住宅数,空き家数及び空き家率の推移のグラフ 全国(昭和38年~平成25年)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 共同住宅数は2209万戸で,5年前に比べ,141万戸(6.8%)増加
  • 住宅全体に占める割合は,42.4%と5年前に比べ,0.7ポイント上昇

 建て方別住宅数の推移のグラフ(昭和58年~平成25年)

  • 持ち家住宅数は3224万戸で,5年前に比べ,192万戸(6.3%)増加
  • 住宅全体に占める割合は,61.9%と5年前に比べ,0.8ポイント上昇

住宅の所有の関係別割合のグラフ(平成25年)

  • 別荘等の二次的住宅を除いた空き家率は,山梨県の17.2%が最も高く,次いで四国4県がいずれも16%台後半
  • 空き家率が低いのは,宮城県の9.1%,沖縄県の9.8%。次いで山形県,埼玉県,神奈川県及び東京都がいずれも10%台
  • 共同住宅の占める割合が最も高いのは,東京都で70.0%。次いで神奈川県,大阪府,福岡県及び沖縄県がいずれも50%台

都道府県別空き家率(二次的住宅を除く)(平成20年、25年)

 ねえ、増えているでしょう。この先、人口減少が確実ですから、余程の好立地の住宅以外は、値下がりしても値上がりなどしないということです。

 当寺近くの新興住宅地が、再び造成、販売を始めましたが、買った人や買おうとしている人は、こういう事実を知っているのでしょうかねえ。

 ヨーロッパも空き家の問題を抱えているようで、産経新聞の記事によれば、その数1100万戸。我々は、豊かさを通り過ぎた時代にさしかかっているのかもしれません。

 


2017年5月の寺だよりに掲載しました ご飯

2017年05月13日 08時10分11秒 | 愚僧独言・「寺だより」掲載

 往年の大歌手田畑義夫は、子供の頃貧しくて、紅ショウガだけをおかずにご飯を食べることが多かった。オタク評論家の岡田斗司夫は、子供の頃、ご飯にきなこをかけて食べていたという。我が家はそこまで貧しくなかったが、家計がピンチになると、決まって稲荷寿司だった。アゲさえ買えば、残り物の野菜少量だけで、家族4人が満腹になった。
 私は、学生時代に自炊していたが、金欠になると,ケチャップライスが定番だった。文字通り、冷や飯を炒めて、ケチャップで味付けをしただけの料理だ。少し余裕があると、植物油にバターを加えることが出来た。
 それでも、皆、貧しくても米だけは食べていた。江戸時代には、その米さえも食べられない人が大勢いた。だから、江戸時代に仏壇に御仏飯を供えるということは、実は、とても大変なことだったのだ。しかも、頑張って、仏飯器にご飯をてんこ盛りにしたのだ。
 それに比べればなあと呟きながら、冷飯を温めて、独りでケチャップライスならざる昼飯を食べている。


永代経法要のご案内

2017年05月13日 00時27分29秒 | 行事案内

 下記の通り、永代経法要を厳修いたします。ご都合がつきましたら、是非、お参り下さい。

                                           記

5月27日(土)午後2時   勤行(ごんぎょう) 仏説無量寿経(ぶっせつむりょうじゅきょう)
                法話
        午後7時30分 勤行(ごんぎょう) 仏説阿弥陀経(ぶっせつあみだきょう)
                法話
  28日(日)午前10時   勤行(ごんぎょう) 仏説観無量寿経(ぶっせつかんむりょうじゅきょう)
                法話


竹藪の手入れ 2年前の怪我

2017年05月02日 01時16分13秒 | 日記

 去年、一昨年と、竹藪の手入れを怠りました。今年の作業が多いのはそのせいです。

実は、2015年4月24日(金)に、竹を切っていて左足を負傷しました。グロい写真なので、縮小表示しています。拡大写真を観る人は、覚悟してご覧下さい。

 どう見ても豚足状態ですね。伐った竹が垂直に落下して、左足の甲を直撃しました。厚手の靴下、裏起毛のブーツを履いていたのですが、こうなってしまいました。

 金曜日の夕方だったので、整形外科の夜間診療などあるはずもなく、結局、医者へ行ったのは月曜日の午前中でした。土日の2日間は、夜も寝られない程の激痛に苛まれました。怪我をするなら、金曜日の午後は避けましょう。

 幸い、骨には異常が無かったのですが、その後、血の溜まった箇所の皮膚が破れて、この傷が塞がるまでに半年かかりました。やはり、医者の忠告通り、皮膚の移植手術を受けるべきでした。

 ということで、2015年は、怪我のせいで竹藪の手入れが出来ず、2016年は、何となく籔に近づくのも嫌で、作業をサボりました。今年の作業が多いのは、こういう訳です。