名塩御坊 教行寺

西宮市北部にある蓮如上人創建の寺 名塩御坊教行寺のブログ
〒669-1147 兵庫県西宮市名塩1丁目20番16号

兵庫県の須磨はええとこ。

2020年09月30日 00時12分00秒 | 日記
 


自然豊かでザ・昭和な場所を満喫してきました。
 
須磨浦山上遊園付近。
 
昭和生まれには懐かしく、平成生まれには新しい?場所です。
 
車で須磨浦公園まで行き、そこから須磨浦ロープウェイで鉢伏山上駅まで上がって、カーレーターに乗りました。
 
 


 
 
観光リフトもあるのですが、今回は遠慮しました。


特に、景観が素晴らしい「回転展望閣」(←閣ってww)の喫茶室と、「カーレーター」なるものがオススメです。
 
動いているカーレーターは、ここを合わせて2機くらい?
 
回転展望台も、全国9ヶ所のうちの1ヶ所だったと思います。
 

↑カーレーター
 
 






 

↑喫茶室コスモスで320度程回る間、レモンスカッシュ一杯でゆっくりしました😄
 
この日は人もそれほど多くなく、寒いくらいにいい風が入ってきて換気もバツグン。
 
このご時世、特に心配な場面に遭遇しませんでした✨



東向き神戸方面で、砂浜が須磨海水浴場です。
 
 


反対側には、明石海峡大橋が見えます。
 
海と山、両方揃った景観はステキです。
 
しかも、人工物は「昭和レトロ」じゃなく、「ザ・昭和」✨
 
須磨は歴史的にも古い土地ですし、須磨寺、水族園、アウトレットモール、他にもいろいろあります。
 
須磨、ええとこでっせ〜(*^▽^*)
 
合掌
 

古スピーカー修繕の巻(9月26日追記)

2020年09月25日 11時01分00秒 | 教行寺・寺務関連

本堂に設置している古いスピーカーを修繕しました。


 
住職が若い頃(何十年前?)に、投げ売りされていたらしいMarantz LS-88H

*基本仕様はこちらに載っています…日本語のページが見当たらず、海外ページです。

*参考として、国内ページだと「LS80」解説がこちら…門外漢には厳しいページですが、「オーディオの足跡」というページの「marantz」の中で書かれていました。
 
「若くてまだお寺の仕事が少なかった頃、音楽をかけながら、ひとり本堂の掃除を頑張っていた」と祖母から聞いたことがあります。
 
思い返せば、行事で利用しようとしても、いつからか音が割れたりして使われなくなりました。
 
スピーカーのカバーを開けて確認しても、写真の通りゴムエッジがボロボロ…なんとかしようという知恵も気概もなく、ついついそのままに。
 
もう何十年も本堂で鎮座ましましているこの大きいスピーカー…なんとかしたい。
 
捨てるのはいつでもできるけど、どう考えてももったいない。
 
この度、夫が移動させ(私では運べない)作業用の古座布団の上に横たえて様子見。


カビ?
 
そして、エッジがボロボロ。
↑合板?当時輸出用(アメリカ向け)の廉価版製品だったのかも?


↓外して、ボロボロ部分を磨いて、拭いて…



↑かつて「日本マランツ株式会社」があったらしい。いろいろな経緯を経て、今は、D&Mに続く。

うーん、マイナーで、売れ残って投げ売りされちゃうのも仕方ない?!

当時の住職の懐事情を考えれば、十分すぎるものだったと思いますが。


 
ワタみたいなのは、どうしようもないので大きなチリやゴミだけ除いて放置。
 


 
夫がネットでいろいろ調べてくれて、とりあえずは普通に音がでるように、最低限修繕してみようということになりました。
 
わからないなりに、直径サイズを測って、ネットで検索。
 
ブツを購入!
 
正直、サイズ的にあまり選択肢がなかった印象です。
 
 


amazon商品ページから一部転載
 
本堂はスピーカーにとって過酷な環境です。
 
丈夫そうなゴムエッジにしました。
 
音質としては表現力に欠けるかもしれませんが、丈夫で長持ちすることが1番大事です(笑)
 
接着剤も、ネットで同じことを試している人が使っていたものを購入。
 
エッジを貼り付け、乾燥を待つ。





 
 
さて、夫が4つ全て付け替えると、古いマランツスピーカー復活!
 
シロウトなので音質に関してはわかりませんが、感じていた不快な音が消え、音量を上げても音割れがなくなりました🤗
 
ありがたやー!





 
 
また孤独な本堂掃除に、お供ができました。
 
これで行事でも利用できますし本当に感謝です。
 
今後、レコードとかCDとか好きな音源を持ち寄って聴ける、こじんまり気楽な場を設けられたらいいなぁ♬

そうこうしていたら、沼にハマって「〇〇のステレオスピーカーほしい」ってなるんでしょうか😅

コワイコワイ。
 
南無阿弥陀仏
 
 
 
 
 
 

秋の気配を感じつつ土いじり

2020年09月23日 10時29分00秒 | 日記
奇抜な色のキノコが生えてました🍄

明らかに、食べられなさそうな色やカタチをしたキノコを見かけると、秋だなぁと思います。




葉も色づきはじめ、秋の足音が聞こえてくるように。



↓そんな中、なんちゃって家庭菜園のトウガラシは、まだ実っています。
ちなみに、口の中が火事になる確率が高いです…小さいのに大きな火力🔥



最近のように暑さが落ち着くと、なんちゃって家庭菜園のトマト(不作)を1番に撤去します。

そして、土作りと同時に、次に植えるものの準備。

近所のご主人に、白菜の苗をご厚意で頂けることになりました‼️(待機中)

そして、この秋は、私の独断と偏見により、バジルとコーンフラワーの苗を準備中です。



↑バジル



↑コーンフラワー(矢車菊)

タネをまきすぎた上、まき方がメチャ下手だった件。


中心近くにまいたつもりが…

なんでや!?なんで脇にいってしもたんや??

あまりに絵面が素人臭くて、自分で笑いました(笑)

そして、コーンフラワーの発芽率が「60%以上」くらいの表現だったので、こんな発芽するとは思っておりませんでした。

発芽してから「『以上』かー、確かにね💡」と。

初種まきの私、なんでもなさそうな「タネのまき方」一つでつまずく。

たぶん、いくらか賢くなりました!


さて、こちらはケイトウ。



↑夏に咲いたケイトウの種が自然とこぼれ落ち、今の時期に超ミニケイトウが育ちました。

↓ちなみに、こちらが立派だった親鶏頭です。



子ケイトウのサイズは、丈は長くて20㎝程度、短いと5㎝程度です。

色と相まって、ものすごく可愛いです。

生命の営みは偉大です。


合掌


お彼岸の中日

2020年09月22日 21時16分00秒 | 教行寺・寺務関連

昨日、ご縁ある方が、御兄妹で本堂にお参りに来てくださいました。

 
住職がお勤めと法話、私もオマケで一緒に応対させて頂きました。
 
 


写真みたいにソレっぽいこと書いた黒板背負って、本堂で法話している住職がお寺さんっぽい…??
 
いえ、立派に40年お勤めてくださっているのですけれどもー🤔ウーン
 
 
住職「如実知見(にょじつちけん)。荷物にならんから、今日はコレをしっかり持って帰ってよ」
 
お兄様は、親御さんから受け継いだ自分のお経本に、しっかり書き取っておられました。
 
その後ろ姿を拝見して、本当に有難いことだなぁとしみじみ。
 
一緒に4人でお茶をしながらお話できて、またホッコリ。
 
また、話す「口」は住職のものですが、話す中身に仏さんのお慈悲が混入していたのか、一緒に聴かせてもらった私まで有難いことやなぁと感じました。
 
あわせていただいたご法縁に感謝。
 
 
 
正直、お参りされている方のお話は有り難いものでしたが、親の話まで有難いとか、10年前までの私には絶対ナイな。(←コラ)
 
仏さんのお話とは、本当に不思議なものです(笑)
 
合掌


 
 
 
 
 
 

お彼岸

2020年09月20日 22時11分00秒 | 教行寺・寺務関連

今年は、9月22日が秋分の日、つまり「お彼岸の中日(ちゅうにち)」になります。

 
そして、その3日前の19日が「彼岸入り」、3日後の25日が「彼岸明け」です。
 
昨日の夕方、私たちもお墓に参ってきました。
 
 


行くまでの準備も大変…秋のお彼岸の墓参には、シオンの花を切って行きます。
 
このためだけに、車庫の裏(雑草家庭菜園の横)にはシオンが大事にされています(笑)
 
おかげさまで、今年もちょうど良いくらいに開花していました!
 
このシオン、日当たりの問題か、背丈が夫の身長を越えています。
 
調子の良い時も、悪い時も。
 
悲しい日も、楽しい日も。
 
本当に墓所は変わらないです。

今がどうあれ、我や先、人や先、今日ともしらず、明日ともしらず。
 
最後はココだ!って教えてくれる場所です。


35本以上準備すれば、全ての墓石にお供えできます。
 
 
 
 




 
墓参が終われば、本堂の掃除です。
 
夫が頑張ってくれました。
 
 
21日と22日は正午から夕方5時頃まで、本堂を開けております。
 
ご自由にお参り頂けますので、よろしければどうぞ〜(^人^)
 
閑散としてるはずです!
 
南無阿弥陀仏