空き家が増えています。以下は、総務省のページからパクったものです。
総住宅数は6063万戸と,5年前に比べ,305万戸(5.3%)増加している。
空き家数は820万戸と,5年前に比べ,63万戸(8.3%)増加している。
空き家率(総住宅数に占める割合)は,13.5%と0.4ポイント上昇し,過去最高。
別荘等の二次的住宅数は41万戸。
二次的住宅を除く空き家率は12.8%
- 共同住宅数は2209万戸で,5年前に比べ,141万戸(6.8%)増加
- 住宅全体に占める割合は,42.4%と5年前に比べ,0.7ポイント上昇
- 持ち家住宅数は3224万戸で,5年前に比べ,192万戸(6.3%)増加
- 住宅全体に占める割合は,61.9%と5年前に比べ,0.8ポイント上昇
- 別荘等の二次的住宅を除いた空き家率は,山梨県の17.2%が最も高く,次いで四国4県がいずれも16%台後半
- 空き家率が低いのは,宮城県の9.1%,沖縄県の9.8%。次いで山形県,埼玉県,神奈川県及び東京都がいずれも10%台
- 共同住宅の占める割合が最も高いのは,東京都で70.0%。次いで神奈川県,大阪府,福岡県及び沖縄県がいずれも50%台
ねえ、増えているでしょう。この先、人口減少が確実ですから、余程の好立地の住宅以外は、値下がりしても値上がりなどしないということです。
当寺近くの新興住宅地が、再び造成、販売を始めましたが、買った人や買おうとしている人は、こういう事実を知っているのでしょうかねえ。
ヨーロッパも空き家の問題を抱えているようで、産経新聞の記事によれば、その数1100万戸。我々は、豊かさを通り過ぎた時代にさしかかっているのかもしれません。