名塩御坊 教行寺

西宮市北部にある蓮如上人創建の寺 名塩御坊教行寺のブログ
〒669-1147 兵庫県西宮市名塩1丁目20番16号

明日は検査日

2022年03月16日 17時39分55秒 | 日記

明日、3月17日(木)は、既に見つかっている前立腺癌の転移を調べる為、骨シンチグラフィーと造影剤を入れてのCT検査を受けます。結果は18日に判明するので、春のお彼岸の予定は最小限に留めています。まあ、運命の分かれ道ですね。

話は変わりますが、寺には様々なダイレクトメールやカタログが送られてきます。大抵は、寺の備品など寺関係のモノですが、中には変なモノもあります。例えばこれ、酒類の通販カタログです。

仏教では、在家の守るべき「戒(いましめ)」があり、その中に不飲酒戒(ふおんじゅかい)というのもあります。つまり酒を飲むなということです。実際には坊主の酒好きは有名ですが、一応、飲酒は避けるべきというのが建前です。そこへ、酒類事典を送ってくるというのは、さすがにどうかと思います。

私は酒の飲めない体質なので、特にこういう事典は必要ありませんがね。

 


今度は前立腺癌

2022年03月05日 02時40分22秒 | 日記

咽頭癌の手術から10年を経過して、今度は前立腺癌が見つかりました。以下、時系列で経過を説明します。

1月 18日 (火曜日) 泌尿器科受診

 昨年受けた腎臓結石の破砕手術の経過確認のつもりでした。

 しかし、血液検査の結果、PSA値(前立腺の腫瘍マーカー)の値が少し高いと言われ、MRI検査にまわされました。MRIの画像に前立腺の白い影。生体検査(針を刺して前立腺内の細胞を取る)をすることになりました。

1月 28日(金曜日)

 心臓の不整脈のせいで、イグザレルトという血液凝固遅延剤を服用しているので、循環器内科で生体検査前の使用につき相談しました。

 その後、泌尿器科で生体検査の日程調整。

2月 6日(日曜日)

 生体検査の為入院。計12本の針を前立腺に刺されて細胞を取られたようです。全身麻酔だったので、記憶無し。麻酔が覚めたら結構痛みました。

2月 8日(火曜日)

 退院。

2月 25日(金曜日)

 生体検査の結果発表。見事に前立腺癌でした。今後は、他の部位に転移していないか、造影剤を使ったCT検査と骨シンチの検査をします。骨シンチグラフィーというのは、骨に集まる放射性薬剤を静脈投与した後、放射性薬剤の集積程度を特殊なカメラ(ガンマカメラ)で撮像することにより、骨の代謝状況(骨吸収と骨形成)を調べる検査です。骨転移など骨代謝の異常を生じる病態を診断します。

 他の部位への転移がなければ、比較的生きられますが、もし転移していれば、西郷輝彦同様、やがて死に至ることになります。

西郷輝彦については、WIKIのページから引用しておきます。

 2011年前立腺がんが判明し、全摘手術

 2017年11月に前立腺がんが再発し、2021年4月、ステージ4の去勢抵抗性前立腺がんと公表

 2022年2月20日、前立腺がんのため、東京都内の病院で死去