名塩御坊 教行寺

西宮市北部にある蓮如上人創建の寺 名塩御坊教行寺のブログ
〒669-1147 兵庫県西宮市名塩1丁目20番16号

畑の近況

2023年04月14日 08時19分00秒 | 日記
住職の娘です。

チョウの写真は、寺とは関係ないとある公園で撮影しました。
詐欺のようなツリ写真で申し訳ないです(笑)

今回は、しばらく更新していなかった畑ネタです。

結論から申し上げると、今年、なんちゃって家庭菜園はなかなか稼働しなさそうです。

理由は、夫が忙しいから!
ただそれだけなのですが。笑

正直、去年の里芋などが収穫しきれず、畝が荒れたまま放置されています。

ご近所さんにも心配されていますが、私も体力がなく畑まではなかなか手伝えません。

お恥ずかしいですが、落ち葉や雑草の処理で精一杯でして…しかも追いついていないのが現実です。汗






そんな中で、唯一、種まきして収穫できているのが簡単なミックスリーフの葉物野菜です。  

夫に、コレだけは!と、ゴリ押ししました。




葉が柔らかくて美味しいし、虫がつきにくい上、種から育苗するとコスパがよいので欠かせません。




最近の畑の現状を見て哀れんだご近所さんのご厚意で、収穫したての美味しい新玉ねぎを頂きました。

本当に有り難いことです。


さて、次はコンポストです。

私は落ち葉集めや料理をするので、桜の開花頃からコンポストを稼働させています。

少しでも分解速度を上げるために、米糠を投入しています。


先日は、無料の米糠を求めて
JA兵庫六甲 農協市場館 農野花
へ行ってきました。

その日は精米して米糠在庫が大量にあったようです。
わたしが、従業員の方に「コンポストに入れて使いたい」と伝えたところ、「コレそのままどうですか⁉︎」30kg米袋に入れてドン!と快く譲ってくれました。

感謝しつつ、できるだけ虫がつかないように管理せねばと思います。

落ち葉で満杯のコンポストを早急に減量させたいです。

合掌

【お知らせ】4月2日(日)本堂を開放します (+余談:釈迦生誕と甘茶)

2023年04月01日 13時09分00秒 | 教行寺・寺務関連
4月に入って、西宮北部・名塩にある教行寺でも桜やチューリップの花も、短い花期を命を終えようとしています。




雑草はモリモリと茂る茂る!
そんな中、天気が良さそうな明日は、本堂を開放しようと思います。

2023年4月2日(日)
午前9時から正午まで

本堂に甘茶の準備(セルフサービス)だけしています。
特にお参り・お接待はありません。
ご近所の方、どなたでもご自由にどうぞ。

寺の人間は、境内を掃除するなどゴソゴソしていると思います。
もし見つけたら、気軽にお声かけ下さい。

普段は仕事と保安上の問題から開放していません。見学や参拝を希望される方は、事前にご予約をお願いできればと思います🙏


【余談】
毎年4月8日はお釈迦様誕生を祝う日です。
お寺では、「灌仏会(かんぶつえ)」 や「降誕会(ごうたんえ)」 、「花まつり」と呼ばれる仏教行事です。

この行事については、4月8日に春の花々で飾られたお堂に、水盤にアマチャを煎じた「甘茶」をみたして、その中心に置かれたお釈迦様の像に、水盤の甘茶を注いでお参りする習わしがあります。(灌仏)

これは、釈迦が生まれたとき、九頭の竜が天から芳しい甘露を吐いて産湯を満たしたという伝承がもとになっています。江戸時代までは、甘茶ではなく五色水と呼ばれる香水が使われていたようですが、しだいに甘茶を甘露に見立てて用いるようになったといわれています。 

明日は、お釈迦さまに対する感謝の心とともに、この灌仏会を意識して飲用の甘茶を用意しています。
甘茶自体は、甘味が強いハーブティーみたいなもので、当寺では株式会社ウチダ和漢薬「日本産 甘茶」を頂きたいと思います。
調べたところ、岩手県産でした。








昨夜、夫と2人で試飲しました。
沸騰したお湯1リットルに3グラムの茶葉を入れ、余熱で5分…
お茶の色から想像するよりも、甘味が強かったです。
また、冷えたほうが甘味をダイレクトに感じられました。

花まつりの準備を↓




願われて、今があります。


南無阿弥陀仏