名塩御坊 教行寺

西宮市北部にある蓮如上人創建の寺 名塩御坊教行寺のブログ
〒669-1147 兵庫県西宮市名塩1丁目20番16号

佐川急便の不在連絡を装ったショートメッセージ☆

2020年03月28日 17時17分00秒 | 日記
佐川急便を装った迷惑メール(SMS)にご注意ください😅

住職の娘です。
本日、夫のスマホに以下のようなメッセージが届きました。


↑リンクが貼られている、よくある誘導です。

リンク先の画面が以下の写真↓
赤い部分は「貨物追跡サービス」と書いてあって、インストールさせようとしています。
ハイ、アウトー!


↑明かに怪しいフォントの「設定マニュアル」の文字。
セキュリティ設定を変えさせる為のSAMSUNGスマホの画面説明(笑)
アドレスからして、手を抜きすぎでは?


私のiPadでこの怪しいサイト画面を表示させようとすると、途中で「安全ではありません」の文字が表示され最後まで表示されませんでした💦

これは、典型的。
少し眺めていると、お金と手間がかかっていないことがすぐにわかるサイト構造です。

夫のスマホで「ウチにもキター!!!コレが噂の…」と眺めた次第。
私自身は死に体のガラケーですので、既にネット接続に問題がありフィッシングにも利用しにくい仕様ですので珍しく感じて(笑)


ちなみに、佐川急便の正しいサイトは以下の写真の通りです。
1番トップに「佐川急便を装った迷惑メールにご注意ください」という文言が!
前述の「インストール」と書いてあった部分には「お荷物お問い合わせサービス」とあります。


よく言われることですが、自分の携帯端末のセキュリティ設定を変更させないですし、インストールすることもないです。

パソコンと同じか、それ以上の機能があるものなので、便利アプリをインストールする前にセキュリティソフトをインストールしておきたいところ。

セキュリティは最新バージョンに更新しているかチェックしておきましょう。

今回のサイトも、セキュリティが最新バージョンなら、アクセスした時点で「偽サイト」として弾くか、「安全でなはない」と警告が入りました。

財産と個人情報を詰め込んだ貴重品なので、古くなってチャックが緩んでいたり、ガバガバに広げたままにしているとキケンです☆

最近、テレビ等でよくよく周知されてきている内容ですが、今は新型コロナ一色なので、ネタとしてあげました。

合掌

春が来た

2020年03月26日 02時58分07秒 | 教行寺・寺務関連

境内の花の写真をアップしようとしたら娘に先を越されていた。

後追いで悔しいが、折角撮影したのでこちらもアップ。

サクラは咲き初めになりました。

まだ、紅梅も残っています。

ヒヤシンスとチューリップ。

同じ被写体でも、撮影者の好みが出ますね。

お彼岸も終わったので、今日は、草刈りをしました。エンジン式の草払い機を使うのも久し振りです。

去年の10月19日が賞味期限のざるそばを食べてみました。既に15時間を経過して、特に異常はありません。もし、食中りをしたら、ブログのネタになると思ったのですが。


当寺にも春の彩り☆

2020年03月21日 17時38分00秒 | 日記

長らく冬眠しておりました、住職の娘です。

新型コロナ感染や社会への影響が拡大しようと、季節は何事もなく巡るもので…
 
寺の境内には雑草蔓延る以外に、春らしい光景がヽ(´▽`)/


↑紅梅がほとんど散ってしまったと思えば、次は桃の花が開花し始めました。


チューリップも開花、ヒヤシンスは今が見頃!


↓本堂近くのソメイヨシノ(?)も、もう少しで蕾がほころび始める思われます🌸
 



待ち遠しく、楽しみです!
 
 
以下は、同居の祖母(88歳)と私のツマラナイ会話。
私「おばあちゃん、喘息持ちやから、肺炎になったら一発お浄土へ参らなあかんかもな!笑」←95%マジ+5%ネタ
 
祖母「せやなぁ…ここまで生かしてもらったら、もう充分やわ〜。人間、いつか何かで死なないとあかんしね(笑)」←既に人生終了のアナウンス?
 
私「そうそう。もし、おじいちゃんが亡くなった後、ひとり暮らししてたら、既に3回ぐらいお浄土参ってた可能性大やしさ(^-^;」←急にヤバくなって夜間外来に駆け込んだ回数☆
 
祖母「まぁ、こういうのも大昔から自然の摂理や…ホンマ今まで生かされてきたんが奇跡やわ」
 
私「確かに!これで私らから感染して一発往生したら、ゴメンな〜!( ´艸`)」
 
祖母「そら仕方ないわ。世話かけるけど、よろしくなぁ(*^-^*)」←100%マジ!
 
私「ウン!(いい歳のとり方やなぁ)(*^-^*)」←妙にホッコリ
チャンチャン♬
 
正直、いつ体調が急変するかわからない持病のある高齢者と同居していれば、ウイルス性胃腸炎やインフルエンザが身近に流行している時と、気を付けるべきことや行動自体は変わらないな~と思っています。
 
昨年のインフルエンザで亡くなった人は3000人以上らしいです。
 
そして、インフルエンザから肺炎に至ったり、人工呼吸機などで延命した場合に多臓器不全によって亡くなれば、死因はインフルエンザではないはずで…既知だとしても、毎年コワイものはコワイです。
 
 
そんな浮世に思いを致しつつも、少し周囲に気持ちを向ければ、ヒヤシンスの甘い香りに気がつき、春らしい彩りが目に飛び込んできたのでした。
 
いろいろありますが、ひととき春を楽しませてもらっています。
 
そんな「今日」という日に感謝☆
 
合掌
 

武漢肺炎

2020年03月17日 22時02分10秒 | 愚僧独言・「寺だより」掲載

2020年春彼岸の寺だよりに掲載しました。最近、責任逃れのつもりか、中共が自国で発生したのでは無いともとれる発言をしているので、あえて、武漢肺炎と呼びます。

 仏教に「煩悩具足(ボンノウグソク)(ぼんのうぐそく)」という言葉がある。煩悩は、むさぼり、怒り、愚かさなど。それが十分にそなわっていることを煩悩具足という。鎌倉時代に浄土真宗を開いた親鸞聖人がよく使われた言葉である。今般の武漢肺炎であぶり出された人間達を観ていると、人間は800年前からあまり立派になっていなことを痛感する。
 厚生官僚は、官邸の鼻息をうかがってWHOに従おうとした。そのWHOは、中国の金ほしさに周近平の意向に沿って、緊急事態宣言を出し遅れた。政府与党は、習近平を国賓として迎えるために中国におもねった。更に、中国と取引のある財界の意向や観光客収入の減少を恐れて、入国禁止で後れをとった。野党は、武漢肺炎の深刻さに気づかず、相変わらず桜祭りに興じた。マスコミは、話が大きいほどおもしろいとばかりに、クルーズ船の感染者まで加えて患者数を水増しし、馬鹿なコメンテーターにあれこれしゃべらせて国民をあおった。それにも関わらず、日本は、一時は中国に次いで2位だった患者数が9位(出稿した時点の順位 令和2年3月17日(火)の時点では17位)まで後退した。これは、偉い人の努力の結果だけではなく、国民一人一人の高い倫理意識と衛生観念のたまものである。買い占めや悪しき噂に振り回されながらも、煩悩具足なりに日本人は頑張っている。