名塩御坊 教行寺

西宮市北部にある蓮如上人創建の寺 名塩御坊教行寺のブログ
〒669-1147 兵庫県西宮市名塩1丁目20番16号

親鸞聖人を落語で

2019年05月28日 21時37分24秒 | 仏教・宗門関連
犬と散歩中に、野ウサギを見つけた犬がロケットダッシュ。見事に転倒して、骨折はしませんでしたが、肋軟骨(肋骨を繋いでいる軟骨)を損傷。涙の日々を送っております。竹藪の手入れでヘトヘトになっていたので、反射神経が鈍っていたのでしょうね。
 
それはさておき、親鸞聖人を落語で語る会が神戸で開かれます。演者は笑福亭仁智(笑福亭仁鶴の筆頭弟子)。
 

竹藪の手入れ

2019年05月26日 19時34分57秒 | 教行寺・寺務関連
本堂の裏手が斜面になっているので、土留めとしてでしょうか、昔から孟宗竹の藪があります。私が生まれる前からの竹藪です。毎年数本、寿命で枯れるので、古い竹は始末しなければいけません。それほど広い藪ではないので、例年は、数本、切るだけで済みます。
しかし、昨年は台風で折れた竹もあるので、大量の竹を始末しなければならなくなりました。



藪が斜面地にある上、葉が積もっているので、足場が悪く、作業がとても面倒です。この葉が雨の吸収を妨げ、根が土を押さえるから、土留めとして有効なのですが、作業の妨げになります。
今日は、娘婿に手伝ってもらって、7割程度、始末しました。



ここまで始末したら、後は業者に引き取ってもらいます。竹や樹木は、機械で処理するために、更に、業者が50cm程度まで短くします。繊維が長いと器械に巻き付いてしまうからだそうです。

今、日本中で、所有者や管理者の不明な土地が増えていますが、竹藪もまた、そういう土地の1つです。管理が大変で、放置されたままになっています。最近、そういう孟宗竹を使って、支那竹(メンマ)を作ろうという動きがあるようです。


経済で読み解く日本史 上念司

2019年05月25日 16時36分22秒 | 日記
楽天ブックスで予約していた本が届きました。「経済で読み解く日本史」
故堺屋太一が、この分野の先駆けでした。例えば、忠臣蔵で浅野と吉良の対立を、塩を巡る争いが背景にあったと分析していました。
その後、奇才小室直樹が、、社会学的な視点から、織田信長他の歴史上の人物を分析していました。
上念司による日本史は、どのようなものか、じっくり読んでみたいと思います。

https://books.rakuten.co.jp/rb/15818933/

明石家さんま

2019年05月22日 02時11分21秒 | 愚僧独言・「寺だより」掲載
 明石家さんまの名言に、「生きてるだけで丸もうけ」がある。元来は、別府、湯布院温泉の観光開発に尽力した油屋熊八の言葉らしい。相場で大損をしてアメリカに渡り、放浪の末に別府に流れ着き、旅館を始め多くの事業を起こした。バスガイド付きの観光バスや地獄巡りを考案したのも彼である。別府駅前には彼の銅像が建っている。
 この「生きてるだけで丸もうけ」という言葉を、さんまの師匠笑福亭松之助がよく使っていたのだという。
 さんまは実母を3歳で失い、継母に無視されながら育った。それでも腹違いの弟を愛したが、その弟は19歳で焼死する。
そのせいで、一時はお笑いをやめようと思ったこともあるという。
 1985年、日航123便が御巣鷹の尾根に墜落し。520人が亡くなった。さんまもよく利用する便で、このときは「おれたちひょうきん族」の収録が早く終わったので、一便早い機に乗って難を免れた。「生きてるだけで丸儲け」と実感したに違いない。
 さんまは、どこかで人生を突き放して執着していないように見える。「人間生まれたときは裸。死ぬときにパンツをはいてれば勝ちやないか」。これは、さんまの祖父の言葉だという。