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長谷寺 本長谷寺

2013-09-29 20:51:46 | 日記

長谷寺の本堂から西の岡へ少し歩いた所にあります。

道明上人が天武天皇の病気平癒のために寺院を建立した場所に建つお堂。
朱鳥元年の686年に、国宝の銅板法華説相図が初瀬山の西の岡に安置されたのが長谷寺の始まりとされます。
長谷寺草創のお堂であることから「本長谷寺」と称されます。
現在の建物は明治9(1876)年に移築され、銅板法華説相図(復元複製)が祀られています。


長谷寺 礼堂(外陣)らいどう(げじん)

2013-09-29 20:33:49 | 日記

要は本堂です。
舞台は立派で、結構先っぽまで突き出しています。
眺めは良いです。
ですが、見えるのは山だけですけど。

国宝

礼堂の南は外舞台で、そのうち五間に三間をさらに前方へ突き出し、高い擬宝珠高欄をめぐらしています。
現在の本堂は慶安三年(1650)三大将軍徳川家光公の寄進によって再建されたもので、平成16年には国宝に指定されています。

長谷寺 本堂

2013-09-29 20:21:44 | 日記

長谷寺の本堂は舞台式です。
作りは丁度、信貴山の朝護孫子寺に良く似ています。
舞台からの景色は良いです。
そしてご本尊はお地蔵様です。
正確には観音様なのですが、錫杖を持ってます。
とても珍しいスタイルで、長谷寺式とも言われています。
でもお地蔵様も観音様も同じ菩薩様で、格は同じなのです。


国宝

小初瀬山中腹の断崖絶壁に懸造り(舞台造)された南面の大殿堂である。
正面(内陣)は桁行(間口)の柱間九間、梁間(奥行)同五間、入母屋造本瓦葺で、また礼堂(外陣)は正堂よりやや低く、桁行九間、梁間四間、正面入母屋造本瓦葺。


本尊

十一面観世音菩薩立像木造 像高1,018.0cm
重要文化財 室町時代 本堂
長谷寺のご本尊さまは、右手に錫杖、左手に水瓶を持って方形の大盤石という台座に立つ、いわゆる長谷寺式十一面観世音菩薩です。
開山徳道上人が造立して以来、度重なる火災により再造を繰り返してきました。
現在の御尊像は、室町時代の天文七年(1538)に大仏師運宗らによって造立されました。
像高三丈三尺六寸(1018.0cm)。
我が国で最も大きな木造の仏さまで、その堂々としたお姿には全国に広がる長谷信仰の根本仏像としての威厳を十分に伺わせます。

長谷寺 仁王門と登廊(のぼりろう)

2013-09-29 20:10:28 | 日記

仁王門
長谷寺の総門で、三間一戸入母屋造本瓦葺の楼門である。
両脇には仁王像、楼上に釈迦三尊十六羅漢像を安置する。
現在の建物は明治二十七年(1894)の再建。
「長谷寺」額字は、後陽成天皇の御宸筆。

登廊(のぼりろう)
重要文化財
平安時代の長歴三年(1039)に春日大社の社司中臣信清が子の病気平癒の御礼に造ったもので、百八間、三九九段、上中下の三廊に分かれてる。
下、中廊は明治二十七年(1894)再建で、風雅な長谷型の灯籠を吊るしている。