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長谷寺 本堂

2013-09-29 20:21:44 | 日記

長谷寺の本堂は舞台式です。
作りは丁度、信貴山の朝護孫子寺に良く似ています。
舞台からの景色は良いです。
そしてご本尊はお地蔵様です。
正確には観音様なのですが、錫杖を持ってます。
とても珍しいスタイルで、長谷寺式とも言われています。
でもお地蔵様も観音様も同じ菩薩様で、格は同じなのです。


国宝

小初瀬山中腹の断崖絶壁に懸造り(舞台造)された南面の大殿堂である。
正面(内陣)は桁行(間口)の柱間九間、梁間(奥行)同五間、入母屋造本瓦葺で、また礼堂(外陣)は正堂よりやや低く、桁行九間、梁間四間、正面入母屋造本瓦葺。


本尊

十一面観世音菩薩立像木造 像高1,018.0cm
重要文化財 室町時代 本堂
長谷寺のご本尊さまは、右手に錫杖、左手に水瓶を持って方形の大盤石という台座に立つ、いわゆる長谷寺式十一面観世音菩薩です。
開山徳道上人が造立して以来、度重なる火災により再造を繰り返してきました。
現在の御尊像は、室町時代の天文七年(1538)に大仏師運宗らによって造立されました。
像高三丈三尺六寸(1018.0cm)。
我が国で最も大きな木造の仏さまで、その堂々としたお姿には全国に広がる長谷信仰の根本仏像としての威厳を十分に伺わせます。

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