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建掛塔、弁天堂、阿弥陀堂です。
子供の頃はしょっちゅう来ていた場所ですが、おじさんになってから来て見ると違う景色になってます。
弁天様の池には昔イモリが沢山いて、よく捕まえてました。
イモリもカエルと同じ両生類ですが、イモリのオタマジャクシは分かり難い。
イモリのオタマジャクシは手足も短く、ちょっとウーパールーパーっぽいです。
多宝塔の上が壊れて初重だけが残った奈良不退寺塔婆、三重塔の初重だけが残った奈良安楽寺塔婆、の五重塔の上重を改修時に取り去った尾道天寧寺三重塔、そしてこの建掛塔です。
この建掛塔は、楠正成の発願によって三重塔として建て始めましたが湊川の戦いで戦死したことにより、建設途中で未完のままとなったものです。
未完成の塔といわれるのは、外装を省略した長野前山寺の三重塔がありますが、この塔は初重を作っただけで終わっています。
しかも、この塔は初重と軒下の組物を付けたままで終わっていたのを、後代に屋根の小屋組みと茅葺の屋根が架けられたのだそうです。