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玄武洞5

2016-03-23 22:41:39 | 日記
城崎温泉のサイトにはこうあります。
玄武洞は160万年前に起こった火山活動によって、山頂から流れ出したマグマが冷えて固まる時に規則正しいきれいな割れ目を作り出した物です。
6000年前、波に洗われて姿を現し、人が石を取ったために洞となったもので、数知れない六角形の玄武岩が積み上げられて不思議な美しさを見せています。
玄武洞の名は江戸時代の文化4年(1807)6月25日、幕府の儒官、柴野栗山によって命名され、また明治17年(1884)岩石の日本名を定めるとき、東京大学の小藤文次郎博士が玄武洞の名を用いて玄武岩と命名し、今日の岩石名となっています。
大正15年(1931)、京都大学の松山基範博士は、玄武洞の石の磁性の方向が今と反対の南を向くことを発見。
新しい地球科学の頁を開きました。
昭和6年(1931)2月20日には国の天然記念物に指定。
この地域一帯は、昭和38年(1963)に、山陰海岸国立公園となり、現在に至っています。

玄武洞4

2016-03-23 20:57:17 | 日記
玄武洞の周りはシャガが沢山咲いてます。
それと玄武洞以外にも四神の洞があるとは知りませんでした。
あと、石柱が見事に六角形になってるのが凄い。
六角形は自然界の最強の形なのですね。

玄武洞2

2016-03-22 21:05:28 | 日記
国の天然記念物に指定され、山陰海岸国立公園に含まれる。
玄武洞のほか、青龍洞、白虎洞、南朱雀洞、北朱雀洞の洞窟が玄武洞公園として整備されている。
約160万年前の噴火によって噴出されたマグマが冷却され、玄武岩溶岩の厚い層が形成された。
その後、河川による侵食により玄武岩塊がむき出しとなった。
玄武洞の玄武岩はマグマが冷却される際に体積が小さくなることでできる割れ目(節理)が顕著で切り出しやすかったこともあり、これを人々が採掘し、その採掘跡が洞窟として残った。
つまり洞窟は天然のものではなく、坑道・採掘跡地である。ここで切り出された玄武岩は周辺地域で漬物石や石材として使われており、現在でも城崎温泉の大谿川護岸や豊岡の石積みなどで見ることができる。
玄武岩の柱状節理によって、洞窟内では亀甲状の天井や5~8角の石柱がみられる。
江戸時代後期の文化4年(1807年)幕府の儒学者・柴野栗山がここを訪れ伝説上の動物玄武の姿に見えることから「玄武洞」と名付けた。
2007年、日本の地質百選に選定された。