ニホンオオカミ像の川を挟んで向い側に小川城跡がある。
小川城は戦国時代のはじめ、小川氏によって築かれたものである。
小川の地は川上村を経て熊野に通じる東熊野街道、宇陀郡から伊勢に通じる伊勢南街道が通る要衝の地であった。
小川を眼下に見下ろす山上のハルトヤ城は高見川が山麓を取り巻く様に流れ、山上からは吉野山が遠望出来る要害の地であり、今も山上から山腹にかけて遺構が残っている。
今回は時間の関係で訪れる事は出来ませんでした。
ニホンオオカミ像の地には天皇陛下も訪れています。
昭和26年と書かれていますから、昭和天皇ですね。
「狼は滅び木霊は存ふる」、三村純也歌碑がある。
丹生川上神社中社に木霊神社があるが、何か関係があるのだろうか?