平城宮跡資料館4 2014-07-31 22:02:45 | 日記 平城京からは沢山の木管や荷札、人型が出てます。 これらの「木」は腐らずに発見されました。 泥の中にあると腐らずに残っているそうです。 その代わりブヨブヨの状態なので、それを乾かし、というか化学処理して展示するまでにします。 その作業には大変な時間と労力が必要です。 そういえば近つ飛鳥博物館で「修羅」の説明を受けた時に話してくれました。 因みにこの木管、荷札です。 租庸調の調だったかな? 地方からの特産品を都へ運ぶ際に付ける荷札です。 そして上下にくびれがありますが、紐でくくる部分です。
平城宮跡資料館3 2014-07-30 21:03:41 | 日記 当時の貴族の食事です。 献立やレシピが残ってたみたいですね。 話によると、現在イトーヨーカドーになっている長屋王宅から出たとか。 木管に記されてた様です。 古代のチーズ、「蘇」もあります。 以前明日香で「蘇」を買って食べました。 牧場の方が作ったのですが、相当な研究と苦労があった様です。 瓦も沢山出てます。 でも統一されてなくて、沢山の種類のものがあります。 聞いたところによると、色んな場所から集められたもので、要は再利用ですね。 遺跡にも瓦工場は沢山ありますが、それぞれで作っていたようです。 若干の時代の違いもあるのでしょうか?
平城宮跡資料館 2014-07-30 20:04:34 | 日記 一旦道路に出て、北へ歩くと、直ぐに平城宮跡資料館に到着する。 時間は9時18分。 入口にはボランティアガイドのおじさん達が客が来るのを待っている。 入ると早速おじさんが張り付いて色々と説明してくれる。 意外と楽しい。 これは良いです。 見ているだけよりとても分かり易くためになります。 しかもこの資料館は無料です。 どこかの元知事が赤字の博物館を閉め様としてましたが、採算だけで考えないで貰いたい。 日本の歴史を調べるのは大切な事です。
平城京 北へ 2014-07-27 20:14:22 | 日記 朱雀門から一旦西に振ってから北へ向かいます。 北側の最大の目標は称徳天皇陵と神功皇后陵です。 そこへは何が何でも行く積もりです。 とりあえず平城宮跡資料館を目指します。 今回は平城京歴史館は行きません。 おそらく今回は時間も体力も残らないでしょう。 それにしても平城宮跡内では禁煙なんですね。 こんなに広い原っぱ状態なのに。