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大阪府南河内郡東条村字甘南備小字矢佐利は楠木正成夫人の久子の誕生地と伝わり、この地にかっては楠木久子を祭神としたその名も「楠母神社」という神社が存在した。
当社の創基は1940年(昭和16年)で、楠公父子の「滅私奉公」を支えた久子夫人の「内助の功」を称えると共に、日中戦争等で戦死した兵士の家族を励ます目的での創建であったとのことである。
敗戦後も、戦争未亡人や戦災孤児などの心の支えとなったようだが、成立の契機が当時の世相を大きく反映したものであったため、戦後、楠母神社はしだいに忘れられ、昭和50年代に取り壊されました。
神社跡は荒れた状態になっていたが、この跡地を公園として活用する案が持ち上がっているとの事。