マンガ家高橋陽子の「頑張りましたねタカハシさん」

イラストレーター高橋陽子の秘密基地ブログ
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キルトフェスティバル!!

2007-01-27 | 黒タカハシ
行って来ました東京国際キルトフェスティバル!
東京ドームでドドンと今日までやっております。

真ん中の所では全国から集まった作品やアメリカやアジアの作品や
大先生の各品が並んでおりまして 
こんなこと普通の人間ができるわけなーい!!ってかんじでビックリ+がっくり。
でもたくさんある作品の中には これ好きだワーと思うのとかあって
無謀にも作りたいワーなんて思っちゃったりしました。オーホホホ

で、楽しみなのが
周りにあるお店!!
全国の手芸屋さんがブースを出しているのです。
インターネットでも
買える店もあるので、ここで商品を見てあとで注文もできるし
このブースめぐりが楽しいのです。
全体に込んでいるけれど
可愛い布が好きな人や、木綿の柿渋色のものが好きな人
レースが好きな人、ハワイアンキルトの好きな人、と
それぞれ行く店が違うのでみんなバラけるのでそんなに大変じゃないのです。
外国の子供用の布屋さんとかかわいかったわー。
一メートル680円とかでかわいいのがたくさんあったよん

↑可愛い布のセットもかなりセンスのいいものぞろいで1000円。(4枚セット)
前より安くなっている感じヨン。
お店の人のセンスがいい店が多くて面白いワン。
お店の宣伝にもなるわけなのでかなりいい商品を持って来ている感じでした。

私が毎年楽しみにしているのはヴィンテージのキルトのお店。
たくさんのブースの中に数軒骨董のキルトのお店があって
そこに作りかけのパッチワークのピースが売られているのです。
作りかけのピースの裏を見ると
小さい布を継いでつなげてあったり、
縫い代の倒し方の向きの決まりがある物や、無いのがあったり
見ているだけでも、どんな人が縫ったのかなーと想像できて
楽しいのです。
正方形のものを4枚縫い合わせたもので100円とかのものもあります。
私は今回は2枚を1000円で売ってもらいました。
ブルーのパッチワークーは一つの布を縫い合わせて小さいピースを作っている
ところがあるものすごく丁寧なもの。(白い所の小さい布が2枚の布でできているって事よ)
ここの家から捨てる布はなかったんじゃないかしら。
このパッチワークした人はかなりまじめで几帳面だったんだと思うの。
だってね、裏の縫い代の倒し方が完璧で縫い代のねじれがないのよん。
スゴイのヨン。
もう一枚は元気な感じのパッチワーク。
縫い代ねじれているけど、気にしないらしいわ。
縫い目はどちらもきれいで、見ていて優しい気分になります。

ああ、やっぱり行って良かったです。