11月26日、文化ホールで健康フォーラムが開催され、天使大学栄養学科の荒川義人教授が、「生活習慣病に克つ!! 北海道型食生活のすすめ」と題して講演を行いました。
荒川教授は、札幌市食育推進会議の会長や北海道の食育コーディネーターも務め、栄養学と農業との結びつきを強める活動を熱心に行っています。
日本人の食生活には、過剰に摂取している肉類や塩分がある一方、十分に摂れていないビタミンや野菜由来の栄養素があるのだそうです。
北海道では地産地消と組み合わせることで、「北海道型食生活」として理想的な食生活へと繋げていけることを訴えていました。
講演会には、町民を中心に150人が訪れ、荒川教授の言葉に、熱心にうなずいたり、メモを取っていました。
また、文化ホール内では、体組成計による健康チェックコーナーや、食生活改善推進協議会のボランティアによる季節の野菜を使ったメニューの試食が行われ、多くの町民で賑わっていた。