このたびの東日本大震災で被災された多くの皆様へ、謹んでお見舞い申し上げます。
大震災直後から、たくさんの支援を全国から賜りましたこと、職員一同心より感謝申し上げます。
また、私たちと共にあって、懸命に復興に取り組んでいらっしゃる関係者の方々に対しても厚く感謝申し上げます。
地元紙の介護サービス法人広告特集へ出稿する当法人の広告に、引き続き当市出身の漫画家の方にイラストを描いていただきました。
今回は背景にBRTが描かれています。
2011年の東日本大震災と津波により、海岸沿いを走る気仙沼線・大船渡線は甚大な被害を受け、大部分の鉄路が流失しました。
そんな状況下で、復興を急ぎ進めるため、BRT(Bus Rapid Transit バス・ラピッド・トランジット)が提案されました。
線路をはがしアスファルトを敷いて路線の専用道を作り、次代を担う地元の高校生たちの大事な通学手段を確保する。鉄路での完全復旧を声高に、執拗に要求する方々もいましたが、そういった古い考えや、巨額の再建費用と採算性を直視しないでの要求こそもう捨てて、頭を切り替えて行かなければならないと個人的には考えます。
紆余曲折の末に導入が決まったBRTは気仙沼線で2012年から、大船渡線は2013年から、それぞれ供用開始されています。