僕、僕は王になれる
そしてきみ、きみは女王になれる
誰にも彼らを追い払えないけれど
僕らは一日だけなら打ち破ることができる
僕らはヒーローになれる
たった一日だけれども
そしてきみ、きみは卑しくもなれるし
そして僕、僕は飲んだくれることもできる
でも僕らは恋人同士だし、それはまぎれもない事実だ
そう、僕らは恋人同士で、それ以上でもそれ以下でもない
僕らを繋ぎ止めるものなんてないけれど
一日だけならこの時間は僕らのものだ
僕らはヒーローになれる、永遠にだって
ねえ、きみはどう思う?
僕、僕は
きみがイルカのように泳げたらいいなって思う
僕らを繋ぎ止めるものなんてないけれど
僕らは彼らを打ち負かすことができる、永遠に
おお、僕らはヒーローになれる、たった一日だけれども
僕、僕は王になれる
そしてきみ、きみは女王になれる
誰にも彼らを追い払えないけれど
僕らはヒーローになれる、たった一日だけれども
僕らは自分らしくなれる、たった一日だけれども
僕、僕は覚えている
ベルリンの壁のそばに立ち
銃弾が僕らの頭上をかすめ飛んで行く中で
僕らはキスをした
何の問題もないように
恥を知るべきなのはあちらの方だ
おお、僕らは彼らを打ち負かすことができる、永遠に
そして僕らはヒーローになれる、たった一日だけれども
僕らはヒーローになれる、たった一日だけれども
僕らは無に近く、誰も助けてなどくれない
だからたぶん夢のようなことを語っているだけなのかも
そうだとしたらきみはここにいない方がいい
でもね、たった一日だけなら、僕らはより安全だ
デヴィッド・ボウイが1977年に発表したアルバムのタイトル曲。
ベルリンの壁で隔てられているとおぼしき恋人たちの物語だからか、歌詞が永遠とたった一日を行ったり来たりするのは、やっと会えた刹那こそが永遠であり、やはりほんの一日なのだろう。
映像は、1985年7月13日に日本でも衛星中継されたチャリティ・コンサート、“ライヴエイド”のもの。映像が途切れたり、曲の途中でCMが入ったり、フジテレビのアナウンサーの無知ぶりに呆れたりしながらも、みながテレビにくぎ付けになっていた一日だった。
この2年前にアルバム「レッツ・ダンス」がメガヒットし、キャリアのピークを迎えていたボウイのパフォーマンスは自信に満ちあふれている。
Heroes
I, I will be king
And you, you will be queen
Though nothing will drive them away
We can beat them, just for one day
We can be Heroes, just for one day
And you, you can be mean
And I, I'll drink all the time
'Cause we're lovers, and that is a fact
Yes we're lovers, and that is that
Though nothing, will keep us together
We could steal time, just for one day
We can be Heroes, for ever and ever
What d'you say?
I, I wish you could swim
Like the dolphins, like dolphins can swim
Though nothing, nothing will keep us together
We can beat them, for ever and ever
Oh, we can be Heroes, just for one day
I, I will be king
And you, you will be queen
Though nothing will drive them away
We can be Heroes, just for one day
We can be us, just for one day
I, I can remember (I remember)
Standing, by the wall (by the wall)
And the guns shot above our heads (over our heads)
And we kissed,
as though nothing could fall (nothing could fall)
And the shame was on the other side
Oh, we can beat them, for ever and ever
Then we could be Heroes ,just for one day
We can be Heroes
We can be Heroes
We can be Heroes
Just for one day
We can be Heroes
We're nothing, and nothing will help us
Maybe we're lying, then you better not stay
But we could be safer, just for one day
just for one day
大震災直後から、たくさんの支援を全国から賜りましたこと、職員一同心より感謝申し上げます。
また、私たちと共にあって、懸命に復興に取り組んでいらっしゃる関係者の方々に対しても厚く感謝申し上げます。