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日本の常識、タイでは非常識に! その 3

2013年08月18日 | タイのこぼれ話
  
 日本の常識、それはタイでは非常識に、或いは ガイドブックでNGとされていた行為が、そうでも
なかったりと、色々です。 シリーズで そんな “しきたり” を 検証しています。 今日はその3です。

不敬罪のように 本当に逮捕される “しきたり” もあれば、笑って済まされる “しきたり” も有ります。
タイの慣習を 知っているだけでも、余裕も生まれるでしょう。 余り ぎすぎす 考えずに 読んで下さい。

 

<僧侶と女性の位置>


 上座部仏教であるタイの僧侶は、教団サンガに属し 全227条の戒律を 守り、ひたすら解脱を 求めて
精進を 続けなければなりません。 日本の僧侶と違って、それはそれは 厳しい生活を 余儀なくされます。

サンガとは、出家者だけで構成される教団組織で、戒律に違反した僧は、このサンガを 追われます。 
タイの仏教は 「サンガ統制法」 という国法で厳粛に体制が確立されており、教義を 曲げて解釈する
ような派閥の存在は認められていません。 サンガの最高指導者はタイ国王である、と聞いています。

 

 さて そんな戒律の中に、僧侶は女性に触れてはならないし、触れられても いけないとあります。 女性が
僧侶に触ることは絶対的タブーなんですネ。 それは、例え女性の衣服が触れてもNGという厳しいものです。

もし触ってしまった場合、それまでの修行がすべてパアになるといいます。 僧侶専門に取り締まる
部門まで警察にあり、女人禁制を 破る僧侶などを 摘発していると聞いたことがあります。

 

ですから タイの女性は僧侶を 見かけると、さっと道を 空けでスカートなども押さえて道を 譲ったります。
バスやBTS・地下鉄にも僧侶は乗りますが、そんな時は 男性が わざわざ 隣に座ったり、女性は席を
替わって僧侶との距離を 置いたり、という気遣いを しているのを 時折 見かけますよネ。

でも 話しことは大丈夫。 そりぁ~ そうですよネ。 そうしたら 悟りを 教えを 乞うことも出来ません。
触らなければOKです。 僧侶が着る袈裟に触ってもNGですので、女性は気を つけましょう ・・・

 

 そうは言いながら 最近の僧侶は、色々とニュースになっているように、ふざけた事件を 起こす僧侶も
増えて 仏教界も社会も困惑気味でしょうネ。 数年前に、若い僧侶たちの風紀が乱れているとして、
僧としての正しい振舞いを 教える 「エチケット講座」 が、チェンマイ県内の仏教学校で開講されました。

同講座による効果が確認された場合には、他の寺院にも導入する予定でしたが、その後 どうなったのかな?
 今日は 僧侶と女性の話でした ・・・  では また 次回に。   



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