タイでゴルフ友達になりましょ。

ゴルフをしながらタイの豆知識・エピソードを発信するプログです。チョット得する、心が元気になる、そんなブログにしたいな?

タイ人は何歳からお酒が飲める?

2010年03月19日 | タイのこぼれ話
  
 昨日の夕方、二十歳前後のタイ人男女が屋台で酒盛りをしていました・・・ 
そう云えばタイは何歳からアルコールを嗜めるんでしたっけネ?

タイの場合 「最低飲酒年齢の基準は無く、最低購入年齢が17歳となっているので、17歳から飲める」 と
いう意見もあれば、「いやタイの成人年齢は20歳だから、飲酒は20歳から」 という意見も・・・
さて どちらでしょうネ? 普通に考えれば 「最低飲酒年齢=購入年齢」 と見てしまいます。

 昨年もたびたび 市民団体である 「酒類販売に反対する青少年ネットワーク」 の代表やラムカムヘン
大学生などが、警察当局に対し 「アルコールが学生を蝕んでいる」 として、大学周辺での酒類販売の
規制違反を取締まるよう申し入れています。 また未成年者が集まるバブなどの取締りもよくあります。

 

タイの成人年齢は20歳となっていますが、ここでも、20歳未満へのアルコール販売を禁止する法律が
守られていないと訴え、飲んでいる学生には触れていません。 う~ 個人的に悩んでしまいます。(笑)

購入者は17歳以上、そして販売者には20歳未満者の販売を禁止する法律がありますが、
嗜む年齢はどうなんでしょう?  どなたか、ご存知でしたらご教授お願いします。

 そう云えば、日本では 「成人年齢」 を20歳から18歳へ引き下げるべきか、どうか、という論議が
よくなされますネ。 でも 成人年齢の引き下げは、関係する法律、政令なども300を超えるそうですから
社会のあり方を大きく変えることにもなります。 これは、簡単に結論が出せる問題ではありませんネ。

が、法的には、明治29年に制定された民法で 「満20歳をもって成年とす」 と定められたそうですから
すでに100年以上も立つ法律で 「古い法律」 の一つでもあります。 そして  サミット参加国で
20歳を成人としているのは、日本だけで、他のサミット諸国は18歳を成人としています。

 

更に OECD(経済協力機構)に加盟する30ヵ国の中でも、20歳を成人とするのは日本だけで、韓国の
19歳を除けば、他の国は18歳を成人と定めていますので、犯罪もグローバルになっていることだけを
鑑みても18歳に引き下げる時期に来てはいるのでしょうネ・・・

 ただ、現行の法律でも、飲酒や喫煙の年齢の他、結婚・運転免許・選挙権・被選挙権などの年齢全てが
統一されているワケではありませんが、新たに18歳を成人とするとしたら、すべて18歳になるのかナ?

飲酒・喫煙だけ見ても各国で違いますモノね、イタリアなんか酒・タバコが許されるのは16歳ですってヨ、
アメリカでは飲酒(ウィスキーなどの蒸留酒)は21歳までNGだそうです。 また 徴兵制度がある
国などは、お国の事情まで変えてしまいます。 こうして考えてみると成人年齢って、とても重要ですネ。

 今度 タイ人の未成年が飲酒していたら、 “お酒は何歳から飲めるの?” と 
直接 聞いてみようかしらネ…  



「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです   


  タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト


最新の画像もっと見る

コメントを投稿