タイでゴルフ友達になりましょ。

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最近 日本の大学が タイに交流を求めて…

2011年10月15日 | タイのこぼれ話
  
 今の日本の若者は、海外へ出たがらない、という話を 時折 耳にしていました。

最近のニュースで、クリントン米国務長官が 「この14年間で、日本からの米国への留学生が
約50%も減った」 と懸念を 示した、というコメントを 聞いて、益々 その実感が 心に残ります・・・

クリントン米国務長官が、首都ワシントンで日米関係についての講演で、1997年には米国への留学生は
日本が最多だったが、今では6位になっていると指摘しています。 将来的な日米関係強化の為にも
若者たちの交流が不可欠であり、この減少は問題であると強調していました。 

 
 <クリントン米国務長官…>

クリントン長官は、 「今後 米国は日本からの留学生を 増やす為の様々な対策を 行なっていくが、両国が
更に 努力をすることが必要だと訴求。 同時に日本と強固な関係を 造ることの重要性を 説いていました。

 そんな悩みごとが 日本の教育関係者に通じているのか、最近 関係者のタイへの接近が目立ちます。

8月末には 明星大学 (東京都日野市) が、タイの高校・大学との教育交流提携を 目的に、同大学の校長
はじめ関係者が 交換留学を 視野に入れて、タイ国内の教育機関を 視察しています。 

 
          <明星大学 (東京都日野市)…>

独立行政法人・日本学生支援機構の 「2010年外国人留学生在籍状況調査」 によれば、中国人留学生
約8万6千人に対して、タイ人留学生は約2千5百人と大きな開きがあるようです。 実は、日本の教育
関係者が 余りにも タイの教育事情を 知らない事も大きな要因であると、同大学関係者は述べています。

そして 9月には、九州大学の学生15人が、マヒドン大学を 訪れ タイ語やタイの文化を 学んでいます。

 
       <九州大学はアジアに最も近い大学…> 
 
これは 両大学の提携による短期交換留学プログラムの一環で、今年で5回目を 迎えるそうですヨ・・・

近年の急速な経済成長によるアジアの台頭、そのアジアに日本の中で歴史的・地理的にも一番近い
地域が九州という、利点を 生かし 九州大学はアジアとの国際交流に力を 入れている、と聞きます。

 
       <静岡県立大学の研究会で…>

また 静岡県立大学では、現在 海外教育機関との交流提携を 積極的に進めているようで、アジアでは
タイ・中国・ベトナムとの交流協定を 締結しているそうです。 中でも タイとの交流が 充実しており
コンケン・チュラロンコン・マヒドン大学との間で、共同研究・教員・学生・研究者交流などが盛んとか・・・

先月末には、駒澤大学の講師と学生が 私立大学であるバンコク大学を 訪れ、日本語を 学ぶタイ人学生
20人近くと文化交流を 行なっていましたネ。 同大学の講師も 「内向きな日本の学生が増えている。
タイ学生との交流を通して、海外に目を向けてほしい」 とも話しています・・・

 

 でも どうして、日本の若者は海外に興味が無くなっている、出たがらなくなっているんでしょうねぇ~
インターネットの発達で、どこの国の情報など 簡単に入手できる時代になって、解ったつもりに
なっているんでしょうか?   ワタシにも判りません・・・ 




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