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外国人受入は プーケット島がモデルケースとなるか?

2021年04月21日 | タイの名所、名物、料理
 
 20日のタイ国においての新型コロナウイルスの新規感染者数は国内感染が1,441人(バンコク都
350人)。 累計感染者数もいつの間にか、4万5千人を超え、死者数も108人(昨日4人)に ・・・

今年の10月を目途に外国人観光客の受け入れを隔離無しで目指しているタイ国。最大の観光地・
プーケット島が、7月1日以降にワクチン接種済みの外国人観光客を隔離無しで迎え入れる事が
承認されるなど、何かと先駆けたプーケット県独自の体制づくりが先行して進んでいます。

 
 <プーケット島> 

プーケット島は10万人の観光客が訪れることを目指して準備を進めています。観光業界は新型
コロナウイルスで壊滅的な打撃を受けているのは周知の通りです。昨年以降、145万人の雇用が
失われていますので、観光業界全体も何かとプーケット島の行政動向を気にしているようです。

そのプーケット県は今日から30日まで、感染症対策として他都県からの入県者に検疫を強化します。
空路での入県者全員と、コロナ厳重危険地区17都県から車での陸路入県者が対象で、入県に際して、
二度のワクチン接種証明 もしくは 到着前72時間以内のコロナ陰性証明の提出を義務付けました。

 
 <迅速抗原検査の器具>

これらを所持していない場合、入県時に新型コロナウイルスの迅速抗原検査(RAT = Rapid
Antigen Test)を行ないます。 RATはその場で迅速に陰性・陽性が分かるテストの事ですネ。
費用は300バーツかかりますが、県内で宿泊しない物流従事者などは対象外とのことです。

プーケットのように厳しい検疫では無いにしろ、チェンマイ・スコータイ等は、他県からの
入県者に何らかの検疫措置をとっている県がありますので、越県する場合は注意が必要です。

 
 <マスク無着用の罰金案内>

サムイ島、パンガン島、タオ島といった外国人に人気のリゾートを有するタイ南部スラタニ県では、
20日からマスクを着用していない人に 最大で2万バーツ(約7万円)の罰金だそうですヨ(苦笑)。

さてプーケット島では、これも観光産業を活性化する取組みの一環ですが、ワクチン接種を国内の
他の地域よりも二カ月先行して実施しています。7月からは、ワクチン接種済みの外国人旅行客は

 
 <プーケット県でのワクチン接種>

隔離義務を無くす訳ですから、当然 島の人口の70%~80%(約90万人以上)もワクチン接種で
免疫を獲得できていなければなりません。 観光業に携わる人は優先的に行なわれるしょうネ。

パタヤなどの観光地と違って、プーケット県には国際空港もありプーケット島そのものが県
全体です。よって ある程度 免疫が確保できれば、観光客はタイの他の地域の人たちに危険を
及ぼすことなく自由に動けます。非常に管理し易くタイ全土のモデルケースになり得ますよネ。
何とか先駆けて、観光客の受け入れに懸命なプーケット島、今後も見守りましょう。   



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