日本人が多く住むスクムビット地区やショッピング街のラチャプラソン交差点などの浸水は回避される
見通しとなったようで、実家などに避難していたタイの人達も、バンコク市内に帰って来ていますネ。
でも タイ国際航空の10月の平均搭乗率は65.8％となり、昨年10月の84.3％を 大きく下回ったとか・・・
そうでしょう、この大洪水で日本政府なども、タイへの渡航延期を 勧告していますものねぇ～
タイの日本人学校の生徒も、８割以上が 一時帰国しているんですから … さて 昨日の続き、
タイの日本人学校に通わせる親御さんの頭の痛い問題でしたネ。
中学までは 日本人学校に通えますが、問題は高校進学です。 その年頃のお子さんを 持った親御さん、
「我が子の進学と教育を どうすればいいか」 お子さんと一緒に、随分と 悩むようですヨ。
一番多いのが、子供一人で 或いは お母さんと帰国。 次が タイにあるインターナショナル・スクールに
入学する。 そして シンガポールやタイ （三年前に広島県の如水館高校が、タイで初めての高校進出） の
日系高校に通う ・・・ 等々あります。 が、現地校やインターナショナル高を 卒業した場合、帰国子女
枠制度を 設けている大学が限られていますので、その後の進学先も限定されてしまいます。
更に 現地で高等学校に進学した場合、日本の高等学校卒業資格を 取得して日本の大学を 受験
するとなれば 大学進学がありますから、はやり 帰国という選択肢が強くなりますよネ。
これは 本人や家族にとっては、大変な問題です。 ところが、今年の４月から NKH 学園高等学校が
こんな画期的な 「海外eコース」 というシステムを 開設させています。 「e」 は、インターネットを
利用して教育を 展開する 「e ラーニング」 の 「e」 ですネ・・・
このコースは 「海外在住のまま自宅学習し、一時帰国時に 年二回７日間程度の登校を すると
日本の高等学校普通科を 三年間で卒業できる」 というものです。 同学園、通信制普通科の高等
学校ですので海外eコースを 卒業すれば 日本の高校卒業資格を 得ることができ、大学や短大、専門
学校の受験が可能となりました・・・ 凄いコースができたと思いますが、どんなんでしょう？
元々 通信制ということで、以前より海外在住者から入学できないか、という問合せもあったようですが
入学は国内在住者に限定していたようです。 この４月に開設した時には、15名が在籍となり、生徒はタイ
以外にも中国・英国・ブラジル・メキシコ・マレーシアからも増えてきており、男女比は、やや 男子の
ほうが 多いようです。 ここ数年でインターネット環境が整い、NHKK の高校講座もネット上で配信が
始まったことから リポートの提出や返送 並びに 放送視聴が海外についても十分可能になった為に
出来るようになったようですヨ・・・ 生徒数が増えそうですが、どうでしょう？
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