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人材マネジメントの枠組みに関するメモ
半蔵門オフィス 過去ブログアーカイブ
 



20:80の法則、ロングテール等と言われる現象は、対数線形の「ベキ分布」で表される現象であるといい、社会・経済現象の中に存在する様々なベキ分布が広く取り上げられ、応用されるようになってきているという。マーケティングにおいてのみならず、外為市場の価格変動、寡占・独占、都市格差の分析などにおいても。 経済現象を含む社会現象や、生物現象においては、事象の量の分布は、最も基本的な統計的バラツキである釣鐘 . . . 本文を読む

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一年間とは何週間か? ・・・50週間である(夏と冬の休暇を除く)。 3ヶ月=四半期とは何週間か? ・・・13週間である。 ・・・この数字を覚えておくことは役に立つ。特に、改善・改革プロジェクトにあたって役に立つ。一年間の持ち時間とは50週間である。区切りが良い数字なので覚え易く、考えやすい。また、年間計画は四半期すなわち3ヶ月程度の単位に区切って実施するのがよいが、その持ち時間は13週間で . . . 本文を読む

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2004年に原田体制になってから既存店売り上げ高を順調に伸ばしているマクドナルドの改革についての記事。 やや技術面の話になってしまうが、本記事の中で関心を惹かれるのは、ROIP(レストラン・オペレーション・インプルーヴメント・プロセス)という、米国で開発された店舗評価の仕組み。店舗運営のチェックリストに基づき、チェック結果がスコア化、点数化され、とるべき改善アクションの優先順位をつけるために役立 . . . 本文を読む

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ここのところよく指摘されるように、この十年来数百万人単位で進んだ労働力の派遣・請負化は、(偽装請負等)労働法コンプライアンス上の問題のみならず、企業の競争力にも、「派遣・請負依存体質」「スキルの空洞化」・・・という問題を生じさせた。そのため再び、直接雇用化、正社員化を推進する動きも聞こえてくる。例えばキヤノン。 キヤノンは2007、08年度の2年間に、国内のグループ19社の製造部門で働く計3 . . . 本文を読む

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ケータイの特集。携帯電話も刈り取り期=標準化・モジュール化・オープン化の時期に入ったのかもしれない。そのような携帯電話/無線通信の動向を示す典型的な事象としては、次のものがある。 インターネット網を用いれば、Skypeと無線LANルータを用いてIP携帯電話は無料になる。 3G携帯電話網を構築する場合にも、世界標準の技術を使えばドコモの初期投資額の三分の一の投資でスタートできる。(イー・モバ . . . 本文を読む

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最近よく指摘されるように、「産業のビタミン」とも言われるレアメタルの重要性が増している中で、中国の輸出制限など産出国の「資源ナショナリズム」の動きや、資源メジャー主導の企業再編による「囲い込み」の動きが強まっており、レアメタルの将来的な安定確保が日本の大きな課題になりつつあるという。 そして、レアメタル確保にあたっての大きなハードルが「人材不足」であるという。海外でレアメタル鉱山を開発する際に必 . . . 本文を読む

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2008年春の新卒採用がヒートアップしているという。多くの企業が前年を上回る採用計画を打ち出す中で、「超売り手市場」となっており、採用方法にも工夫が凝らされるようになっているようだ。例えば、 逆求人フェスティバル(学生の方からプレゼン) ワン・デー・インターンシップ 社員500人が学生と会う窓口の設置 一発ダイレクトコース(1日で採用を決める)・・・ このあたりは商品のマーケティング . . . 本文を読む

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2004年3月に再生機構による支援が決まって以来3年、カネボウ再生のスポンサーは2転3転し、そのたびに再生方針が変わり、そのたびに社内改革プロジェクトが立ち上げられ、さすがに社員も「改革疲れ」を起こしているという。 改革疲れしないためには、「どんな改革テーマが出てきても取組みにあたっての作法はこれだ」という基本を、従業員の側から身につけてしまう必要がある。TQCの手法ならTQCの手法と用語でも最 . . . 本文を読む

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サントリーの特集記事。サントリーは「未上場同族企業」であり、「株式市場」によるガバナンスは働いていないが、「顧客原理主義」によるガバナンスが働いているという趣旨でまとめられている。 サントリーでは、その一風変わったヒット飲料に見られるように(DAKARAとかなっちゃんとか)一見定石に反した活動が見られる。「真冬にビールのキャンペーンを行う」、「日記調査による、まだ顧客自身が気づいておらず明示的に . . . 本文を読む

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「素材の進化が進んだ今でも工業用ミシンのボディーは、鋳鉄で作られている。鉄でないと、縫い子たちが心地よく感じるド、ド、ドッという低い音色が出ないからだ。」・・・とのこと。 . . . 本文を読む

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Suica(スイカ)に代表されるICカード乗車券導入が、私鉄網、しかもローカル私鉄でも始まったようだ。ICカード乗車券に地域商店街の電子マネーとしての機能も持たせることにより、地域の中を歩き回ることが楽になる。年配者にとっての魅力は大きい。また子供にこのICカードを使わせることにすれば、履歴が残るので、親としても安心になる。 「地域を出歩く魅力を、身近に、安心にする」ということが、このシステムに . . . 本文を読む

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「空疎な賃上げ」「こんな労組いらない」・・・という特集。労働組合の組織率は20%を割ったと言われ、従業員の労働組合への満足度もひどく下がっているという。このようになったのは、錦の旗印であった「賃上げ」闘争の意味がなくなったから。 賃上げによって会社が傾いたら元も子もない、グローバル競争の中で企業競争力の維持、ひいては雇用の維持が最優先・・・との企業の論理に屈した。 能力・成果主義報酬制度の . . . 本文を読む

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「知識の全体像の俯瞰」「細分化した知の構造化」の必要性を日頃から主張しておられ、「教育再生会議」の委員を勤める、東京大学総長の小宮山宏氏のインタビュー。東京大学でも、2005年から「学術俯瞰講義」を始め、 物質 生命 情報 環境 社会 哲学 の6分野に分けて、それぞれの分野の全体像を最適な先生に講義してもらう、ということを始めているという。「異なる分野の統合が必要」ということは、 . . . 本文を読む

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京セラ名誉会長の稲盛和夫氏が、「上質な日本」を希求する、という旨のことを語っている。 安倍内閣の枕詞であり「日本経済の進路と戦略」の枕詞にもなっている、「美しい国」というのは、ヴィジョンやゴールとして最悪である。・・・というのは、現状そうであるともそうでないとも、達成できたとも達成できないとも、言えないから。測定しようにも、「美しい」とはそもそも何かという問いの前に、それ以上先に進むことはできな . . . 本文を読む

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Great Place To Work (GPTW) すなわち「働きがいのある会社」という、米国の団体が毎年実施している調査結果についての記事である。昨年は日本の企業では62社が参加し、その上位20社のランキング。上位5社のうち4社までを外資系企業が占めているという。 この、Great Place To Work ということについて考えてみたい。  GPTWとは何なのか?どのよう . . . 本文を読む

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