人材マネジメントの枠組みに関するメモ
半蔵門オフィス 過去ブログアーカイブ
 



グローバルなM&Aの中で寡占が進む中、EUや米国において独占禁止法の運用が強まっており、それは、「業界活動」を重視してきた日本のビジネス慣行とは大きく相反するものであるため、意識の転換が必要である、という特集。 たしかに、かつて「業界団体活動」や「同業者情報交換の場」の機会は多かった。技術から、賃金に至るまで。それが、無秩序な競争を避けながら全体として利益を得るためのガバナンスの方法であったり、 . . . 本文を読む

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松下という言葉は今後使われなくなる可能性もあるのだろう。それでもいいのではないかと、何となく納得している。というのは、パナソニックの ideas for life というブランドスローガンは雄弁で、松下のこれまでと今後の全てを語ることができそうだ。そしてそれは行動基準にも落とし込まれている。ideas for life で行ける、という確信が出来たから、今回の意思決定に至ったのだろう。( idea . . . 本文を読む

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<教育勅語の12の徳目> 父母に孝 兄弟に友 夫婦の和 朋友の信 謙遜 博愛 修学習業 智能啓発 徳器成就 公益世務 遵法 義勇 <ベンジャミン・フランクリンの13徳> 節制 飽くほど食うなかれ。酔うまで飲むなかれ。 沈黙 自他に益なきことを語るなかれ。駄弁を弄するなかれ。 規律 物はすべて所を定めて置くべし。仕事はすべて時を定 . . . 本文を読む

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18世紀に、印刷工場を経営し、フィラデルフィアの町づくりに関わり、雷に関する科学的発見をし、アメリカ合衆国憲法の起草に関わり、アメリカ建国の父の一人となった、ベンジャミン・フランクリンの自伝に出てくる表。手帳にして持ち歩いたんだとか。岩波文庫版の古いやつ。 縦軸には、節制、規律、沈黙・・・とフランクリンの「13徳目」が書かれている。横軸は、見ての通りの1週間である。13週間=3ヶ月=四半期 . . . 本文を読む

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「ウェブ時代をゆく」を読んだ感想は既に書いたのだが、同書で提案されている、「好きを貫く」キャリア形成方法としての「ロールモデル思考法」について、もう一歩踏み込んで考えてみたい。 というのも、先週末取り上げたNHKドラマの「ハゲタカ」にて、(大空電気が象徴する)産業的・経営的な課題は全く解決されておらず、外部からの「手術」を拒否した以上は人材が内部から変化することが喫緊の課題であることが象徴的に . . . 本文を読む

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・・・例えば病院であったりし、そしてトヨタはその病院を既に押さえているのである! 2008年後半、トヨタ自動車はグループのトヨタ記念病院(愛知県豊田市)に介護ロボットを持ち込む。これまで開発を進めてきた試作機を現場で使い、その効果や課題に関して議論を深めるためだ ・・・という。 ロボットは、機能も、性能も、そのスペックを事前に特定・定義することが難しすぎる。そして、アナログな調整要素ばか . . . 本文を読む

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ハゲタカ DVD-BOXポニーキャニオンこのアイテムの詳細を見る NHKドラマの「ハゲタカ」をDVDで一通り見た。評判通りクオリティの高いドラマ。緊迫感のあるやりとりが続くので、大変に勉強になる。登場人物の視点に立ちながら、自分だったらどのように対応するだろうか、とか考えながら、もう一度見てみたい。 しかし、経済ドラマとして見ると、問題はまだ何も解決されていない。 産業再生 . . . 本文を読む

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明けましておめでとうございます。 トヨタとGEについて、共通項を次の5つの視点から洗い出している特集。 人材育成・・・チームプレーを鍛える 新興国開拓・・・難敵攻略に奥の手あり モノ作り・・・目指せ"工場のプリウス" イノベーション・・・夢実現へ知恵集め 持続的成長・・・苦境を超える執念 ◆この中で最初の、人材育成に関して、チーム型の研修をトヨタ、GEとも導入し、人材育成の中核的 . . . 本文を読む

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