人材マネジメントの枠組みに関するメモ
半蔵門オフィス 過去ブログアーカイブ
 



ボーイングの業績急回復の紹介と、ジェームズ・マックナーニCEOのインタビューを中心とする記事。マックナーニ氏はGEにおいて、ジャック・ウェルチの後継者候補として最後までジェフ・イメルトと競った人物として有名になったと思う。2001年からは3MのCEOに転身、そこで12四半期連続2ケタ増益を成し遂げ、そして2005年7月にボーイングのCEOに就任、ボーイングでは早くも業績が急回復しているのだという。 . . . 本文を読む

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




電機の商品ライフサイクルの短縮化について議論をしている間に、コンビニに並ぶ食品や飲料の商品寿命に至っては、大半が1ヶ月を切り、3週間がいいところになってしまったという。おそらく、この短命化によって消費者に対して価値がもたらされているわけではなく、また、これによって技術革新や生活革新が促されているわけでもないので、一生活者としては(環境負荷/社会的な負荷の観点からも)早くこの状態が是正されて欲しいと . . . 本文を読む

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




富士ゼロックス相談役最高顧問の小林陽太郎氏のインタビュー。リベラルアーツ、すなわち教養が、政界や経済界でリーダーと呼ばれる人達に必要だという。経済も政治も学問も高いレベルでは哲学や倫理を抜きにしたら一歩も進めない、そのために教育においてもハウツーではなくて教養教育を取り戻すべきだ、という。世界の人達の前に胸を張って出せるような教養に満ちた日本人を育てましょう、という。何とも違和感がある。 1 . . . 本文を読む

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




東京穀物商品取引所が、「コメ先物試験上場」の認可申請を農水省に提出したが農協の反対圧力で許可が下りず、(戦時中に停止された)コメ先物取引の再開はならなかった、これからも再開に向けてチャレンジしていくとのこと。コメ先物取引はなくても困らない、というのに何故コメ先物取引の再開なのか?森実理事長によれば、その理由は、「取引所の職員にとってコメ先物の復活は一種の遺伝子・・・先祖返りへの熱望があるんですよ。 . . . 本文を読む

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




婦人服チェーン、しまむらの特集です。田舎の道路沿いにある「ファッションセンターしまむら」といういかにもじみそうなチェーンでありながら、超高収益企業で成長性も高い、という有名な企業ですね。1) ほとんど全員パート社員で運営とか、2) 更新され続けていく業務マニュアル体系とか、3) 回転しない在庫は店間で移動させていく巡回トラック、とか、そういうことで有名です。私の家の近くにもあるので、中をよく見てみ . . . 本文を読む

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




一昨年から昨年にかけて日経ビジネスに連載された小説が単行本になったものです。これから(来週?再来週?)読みます。 所謂2007年問題という、団塊の世代が停年を迎えて大量退職することによるスキル流出への対応が、多くの企業で課題になっていますが、団塊の世代のパワーが、今度は「企業」という単位ではなく、「地域」や様々な「夢」をキーにして集約せられて、社会を変えていくパワーになっていく、という話です。 . . . 本文を読む

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




流通業界やアパレル業界に人材を輩出している伊勢丹の現場力、人材力が着目されるようになっているが、そのことからインタビューが始まる。 武藤氏: 「・・・教育体系を教えろ」などと言われることは多いです。でも、同じことを当たり前のように積み重ねて出来上がったものなので・・・教育カリキュラムを見て、「うちと同じだ」とおっしゃる方がほとんどですし。 ・・・とのことであるが、インタビュー中に次のような . . . 本文を読む

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




有線放送やカラオケなど安定した既存事業を持つUSENが、無料インターネットテレビを中核にネット事業を急拡大させ、売上高5000億円規模のIT企業グループを目指しているという紹介。ここで関心を持たずにいられないのは、次の点である。 新しい世代の、IT/ネット企業の組織・人事運営は、旧来の製造/流通/金融業界企業の組織・人事と比べて、大きく違ったものになるか。 どうであろうか?どのように考え . . . 本文を読む

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




雇用機会均等法施行後20年を迎えての特集。さて、企業における女性活用、ということについてどのように思いますか?あえて「女性活用」と銘打って女性活用に取り組む背景には、うしろめたさ(男性のうしろめたさは言わずもがな、・・・)、憤り(女性の憤りは言わずもがな、・・・)、そこから生じる(やれやれといった)義務感のようなもの、そしてそこから生じるすっきりしない感覚、がついて回るように思えませんか?そのよう . . . 本文を読む

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




有名な、村上龍による子供向けの「世の中にある仕事の紹介」の本。思春期にさしかかった子供が、未来を考えることができるように、とデザインされている。書評では、大人がまず読むべき、そして子供に渡そう、と絶賛されている。 さて、これを、あらためて、買ってきた。2003年の暮の出版だからまだ書店にあるかな、と思ったが、八重洲ブックセンターにはまだ平積みになっていた。(ロングセラーになりつつある。・・・古典 . . . 本文を読む

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




先達の見るインドとは?24年前にインドに進出し、今では乗用車市場の過半数を占めるスズキの鈴木会長へのインタビュー。 「インドではカースト制度の名残も色濃い。人事や労務、採用などは一筋縄ではいかないでしょう。」との問いに対して、鈴木会長は、次のように答えている。 「そんな質問をする人は本の読み過ぎなんだよ。・・・合弁する時、「私は日本式の経営しか知らないけどそれでいいですか」と聞いて「ミスタ . . . 本文を読む

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




コンプライアンス(法令遵守)、内部統制、情報セキュリティの名のもとに、管理強化が進んでおり、それが、新たなコスト負担のみならず、社員のモラールの低下につながっているという記事。「誰のため、何のための管理下を常に問い、社員の納得感を高めていくことが、内部統制を本当に機能させるための必要条件である。」と結んでいる。 内部統制と人事・組織施策との関係について考えてみたい。(財務報告の適切さの担保以外 . . . 本文を読む

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )