人材マネジメントの枠組みに関するメモ
半蔵門オフィス 過去ブログアーカイブ
 



ここ数ヶ月間、日経ビジネスには毎号、AT&Tグローバル・サービス株式会社の変な広告が載っている。   The world according to MAYA マヤの場合(http://www.att.com/advertising/images/mayaspread.pdf) という、グローバルカンパニーで活躍している東洋人の女性のイメージ広告である。 背景の地図には、Tokyo, Hong . . . 本文を読む

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ローソンが業績立て直しのために、新しい施策を打ち出しているという。それは次の二本立ての施策であるという。 【新業態】 ブルーローソン(これまでのローソン)のほかに、シルバーローソン(高齢者向け)やナチュラルローソン(若い女性向け)などの、新業態(新型ローソン)を増やす。 【6段階の格付】 店舗を6段階に格付けして、上位の2つの格付けを得た加盟店主のみ、新業態(新型ローソン)に切り替えること . . . 本文を読む

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私もついに、どのようなものかと、SNSに入ってみた。想像していたものとそれほど違わなかったが、旧知の知人を沢山発見してしまって旧交が甦りそうなことがうれしい驚きであり、一方、はまってしまいそうな巧妙な仕掛けを沢山見出したことが要注意の驚きであった。はまらないように気をつけよう。 Web2.0と言われる新しいWeb環境を生み出している様々なツールに関してであるが、まず、ブログというものはその「フォ . . . 本文を読む

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レクサスの新しいフラグシップLS460に積んでいるソフトは航空機並みの700万行になったという。その記事を、本号の「中国発自動車大革命」と照らし合わせながら読むと興味深い。現在日本国内で行っている自動車組み立ては、ゆくゆくは一部分の試作を残して中国に行ってしまうことを妨げる要因があるようには思えない。だから、ゆくゆくはそうなるのだろう。 その時に、日本は、巨大な自動車組み込みソフトの開発拠点にな . . . 本文を読む

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着物販売最大手の「たけうち」が破綻してしまった。3月の「愛染蔵」に続く破綻であるが、その原因は、着物販売の強引な商法が明るみに出て、業界が消費者の信用を急速に失ったことにあるらしい。着物販売ビジネスは終わってしまった、というか、本当の転換期に入ったと思う。従業員とともに、解体/解散、そして新しい分野への融合の時代に入ったと思う。・・・というよりも、それ以外の道はないだろう。何とか死んで生まれ変わっ . . . 本文を読む

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ユニクロのファーストリテイリングが、2010年に売上高1兆円にするという目標を達成するために、新規事業、海外展開、M&A、そしてそれらを束ねる持株会社など、あらゆるアクションを起こしている。そしてそのボトルネックになるのが、事業を任せられる経営者人材の調達・育成であるという。・・・と柳井会長は語っている。ファーストリテイリングのIR資料を見ても持株会社化の3つの目的の一つは「優秀な経営者人材の獲得 . . . 本文を読む

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KDDIの戦略を論じている記事。番号ポータビリティ制度導入後、「シェアがオセロゲームのように変動しうる」と言われる中、KDDIはいかなる意味で携帯二番手としてシェアを維持・拡大することができるのだろうか。・・・もっともそのテーマは、KDDIであってもドコモであってもソフトバンクであっても同じであるが。 「1カ月でもいいから新サービスの投入で先行する」「先手必勝」がその一つの答えとしてあげられてい . . . 本文を読む

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今や日本の現場を支えているにも関わらず「使い捨て」にされているという外国人労働者の実態を紹介する記事。 最近は地方にはほとんど行かないのだが以前はよく行った。たしかに、地方の製造業や物流センターなどは外国人が支えていたと思う。日系人の集団が多かったが、言葉の壁もあって必ずしもハッピーな光景ではなかったと思う。私も毎日ヘルメットをかぶって製造現場に入り込むようなコンサルティング業務をしていたことも . . . 本文を読む

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農家のコンビニと言えるのだろうか、農村部にて農家や工務店向けのホームセンターとして連続増益20年を続けているというコメリの紹介。763店、2636人で2474億円を売り上げているというからすごい。 その特徴は、農家にとっての利便性に焦点を当てたユニークな店頭づくり、サービス(収穫時決済等)のほか、チェーンストア理論のお手本のような徹底した合理的経営にあるようである。 特に、店頭をバックアップす . . . 本文を読む

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「国境を越える日本製"流通OS"」「セブンイレブンはトヨタになれるか」とのキャッチで、コンビニの世界進出状況を紹介している。コンビニとともに、おにぎりやおでんが地元に定着していっている、ということが興味深い。つまり、コンビニという業態のみならず、そのために開発されてきた商品、そしてそれを通じて文化も進出しているらしい。 しかし、紹介されている中国や台湾やタイや米国での事例は、日本での最先端のオペ . . . 本文を読む

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辞任することになるダイエー樋口社長のインタビュー。樋口社長にはどちらかというと硬い人のイメージがあると私は思っていたのだが、これを読むと、とてもわかりやすい生き生きとした表現をする人だ。 正しい声が響き渡る体質に変えていく・・・経営というのは、自分の考え方とか哲学が社員に響き渡るかどうかで結果が大きく変わってきます。 この「響き渡る」、というのがいい。 もっと深いリストラをしないと、 . . . 本文を読む

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(カバーしておきたいテーマだったのでずいぶん以前の記事に書き込んだメモを復活させたものです。) 本記事はP&Gの成長の理念を「グローカル=グローバルとローカルの両立」ととらえ、そのためのアプローチを、次の3つの視点から整理している。 販売 ―― 小売チェーンとの協業 マーケティング ―― 商品の現地化 組織 ―― 業務の外注化 巨大グローバル企業を回すために、外部リソースを効果的に使 . . . 本文を読む

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