「名水点」「鉄中茶話・てっちゅうさわ」
大正15年9月に刊行された茶書。円能斎宗室口述、淡々斎宗室補訂。円能斎の口述を「鉄中夜話」と題して『茶道月報』に連載したものを骨子として、淡々斎が口述したものを増補し、佐々木三味が編集整理した書。掛物から風炉先までの38種類の道具類について、裏千家として解説を公刊した最初の書である。
鉄中とは小松宮彰仁親王より賜った円能斎の号。『茶道月報』は現在の機関紙『淡交』の前身。
古本で探していますが、なかなかお目にかかれません・・・。
次回は「わ」。
さて、今晩は白雲考古のプチクラス会。先日、我が家の近くを通過中のjijiさまから電話があり、来年早々に何やらイベントがあるそうな。楽しみ。