nabe語録-スペシャルティコーヒー専門ショップ サーカスコーヒー

京都北山にオープンしたスペシャルティコーヒーショップ「サーカスコーヒー」の熱い日常をご案内します!

2013年度限定カラーサーカス缶発売!コーヒーの保管について~寸劇バージョン~

2013年11月18日 21時53分42秒 | サステイナブルコーヒー
サーカスコーヒーで一番の売れ筋アイテムの
サーカス缶!
そして今年の限定カラーを発売しています!

一年目は何タイプか限定カラーも発売しました。
あまり数は作っていないので、毎回結構速く売り切れます。

過去の限定カラーがお店に展示しているのですが
結構ほしいと言われることがあります。
イベントで行ったときは、今使ってるのでいいからほしいと言われたほどです。

かなりアオッテしまいました・・・
ドンドン、アオッチャイマス。


ご希望の方は
お早めにご注文ください。






今年の限定カラーはネイビー缶に若草色(?)のカラーです。
写真の感じとは正直少し違いますが
現物の方がいい感じです。


何度かこのナベ語録でもお伝えしていますが
コーヒーの保存について少しご説明しておきます。
マンネリ化しているので今回は
劇の台本風に。


店頭でもよくご質問いただきます寸劇シリーズ


お客様 Aさん

サーカス缶を手に取りながら

「保存は冷凍庫か冷蔵庫にいれておいたらいいんですか?」

店員 Bさん

わかります、わかります、その迷われているとお気持ちっと思いながら

「古くなるということは、酸化するということですので
もちろん、温度を下げることによって、酸化するスピードは遅くなります。
ただ、冷蔵庫、冷蔵庫から出し入れするときに急激な温度変化で
湿ってしまいその湿気のダメージの方が大きいので
なるべく温度変化すくないところで乾燥した状態で保存してください。」


新人店員 Cさん
最近覚えた知識をみんなに知らせたくて
横から入り込むように

「あとは、コーヒーは火で煎って物質の状態的には
炭に近い状態です。ですからそのまま置いておくと
周りの匂いを吸収してしまいますので、密封容器に保管してくださいね。
結構見落としがちなんですが、コーヒーは油脂分も多いので光にも弱いんです。
ですので、遮光性のあるものに保管してくださいね。」



チャンチャン 

ほんまに、すいません。


ポイントとして
水分、光、温度、コーヒーの状態です。

○水分
コーヒー豆はとても乾燥した状態です。
ですので、逆をいうと非常に吸湿性が高いです。
ですので、なるべく乾燥した状態での保管が望ましいです。

○光
コーヒーは多くの油脂類を持っています。
油脂分の酸化は光の影響を大きく受けるので
保管には遮光性を保った方がいいと考えられます。

○温度
水分、酸素に比べると比較的影響が少ないと考えられますが
高温状態での保管は避けることが望ましいといえます。

○コーヒーの状態
最近、よくお伝えしていますが
コーヒーを豆の状態で保管するのと粉で保管するとでは経過時間でいうと大きく変わってきます。
コーヒーの本来の状態として抽出する前に粉にするということが重要です。
もちろん、粉の方が利便性がいいですが、「カットフルーツ」の一日、二日で食べれなくなってしまうよう
コーヒーも粉にしてしまうと、同じような状態であるとイメージしてもらいたいです。

リンゴを食べる前にリンゴの皮をむくように、
柿を食べる前に皮をむくように、
コーヒーも飲む前、粉にするという感覚を持ってもらえるように
価値を広めていきたいと思います。

まとめると
出来るだけ乾燥した場所で、
空気に触れないよう遮光性のある密封容器に入れて保管してもらうことが望ましいです。
買いだめをしないで、こまめに新鮮なコーヒーを購入してください!


そんな保管にピッタリのサーカス缶を
一家に1缶!
一年に1缶!

ぜひご利用ください。

チャンチャン

ホンマすいません。



参考文献
コーヒー検定教本 発行:全日本コーヒー商工組合連合会

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