nabe語録-スペシャルティコーヒー専門ショップ サーカスコーヒー

京都北山にオープンしたスペシャルティコーヒーショップ「サーカスコーヒー」の熱い日常をご案内します!

バーチャル東ティモール⑮集められたコーヒーの行方 パーチメント保管倉庫

2020年05月29日 09時04分29秒 | 東ティモール関係
おはようございます!


今朝の賀茂川です!

暑くもなく寒くもなく
最高のシーズンです!


最近、野菜の自動販売機にはまっています(笑)
大宮周辺を歩いていると
畑の横にええ感じの旬の野菜が購入できます!

今はキュウリ!



さてさて、

収穫されたコーヒーが実際どういうルートで

運ばれて日本にたどり着くかを

お伝えしていきます!


マウベシの街

東ティモールのこのエリアの場合、

それぞれの集落で

パーチメントの乾燥まで行います。

それをマウベジという近くの街の倉庫に

それぞれの集落から集められたコーヒーを保管します。


この倉庫は
日本のゼンショウさんという
すき家などを運営している大きな会社が
フェアトレード基金で作られた倉庫です。


こちらに来て初めて知ったのですが
ゼンショーさんは
フェアトレードの取り組みを
積極的にされていています。
ゼンショーさんのページはこちらからです。

大手さんがこういった草の根的な活動をされているところを
目の当たりにすると
個人ではできない支援は
大きな会社だと本気を出せば
出来ることはたくさんあるんだと感じました。

私のような小さなお店でしかできないこともありますし
大手さんでしかできないこともあります。
お互いを埋め合う感じで役立ててればいいかと思います。

この倉庫に

集落から乾燥されたパーチメントコーヒーが集められます。



このマウベジの近くの集落だと

パーチメントコーヒーを持ち込みされるところもあり

トラックで集めていく集落もあります。


集落と収穫者、日時、水分量が書かれています。
この水分量が基準外だと倉庫で受け取ってもらえません。


水分量が多いとカビの発生の原因になったりしますので
厳密に管理されています。


こればマル秘の帳簿です。?
それぞれの集落で
いつ
誰が
水分量が何パーセントで
どれくらいの量を集荷したかが
書かれてあり
これに基づいて
それぞれの方に
お金が支払われます。

こんな分かりやすい
モノとお金が流れを知れて
正直驚きました。

ここから
大型のトラックで
首都のディリの2次加工場に運ばれます。
2次加工場とは
パーチメントをとって
大きさ別に分ける機械があります。

また、次にご案内ますね。



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