nabe語録-スペシャルティコーヒー専門ショップ サーカスコーヒー

京都北山にオープンしたスペシャルティコーヒーショップ「サーカスコーヒー」の熱い日常をご案内します!

「カーボンフットプリント」って新しい印刷方法ではないですよ!

2021年05月17日 08時40分08秒 | サステイナブルコーヒー
おはようございます。

今日はちょっと
「地球環境」
という壮大なテーマに
なってしまいました。

ちょっと難しいところも
ありますが
なるべくわかりやすく書きたいと思います。


先日の気候変動サミットで
日本の菅総理が
2030年まで
2013年比でCO2の排出量を
46%削減する
と宣言しました。

コロナ禍でもあり
ニュースの扱いは
小さかったように感じましたが
とっても大きな目標を宣言されました。
いいことだと思います。







目標に上げるからには
国民向けに具体的な施策
を提示してもらいたいです。

なんか
始める前から
「目標達成は、難しいけど・・・」
みたいな雰囲気に
なってしまってるのが残念です。

せっかく
高い目標を上げたのなら
それをどこまで本気で
実現しようとしているのかを
それこそ
政治責任で示してもらいたいです。


そんな取り組みの中で
「カーボンフットプリント」
という制度を
常連さんに教えていただきました。

日本語でいうと
「炭素の足跡」です。

製品の原料から廃棄リサイクルまでの
ライフサイクル全体で排出される
温室効果ガス排出量を合算し
それをCO2排出量に換算して表示したものです。


それをするとどうなるかというと
購入する時の基準として
「環境」
という価値観が加わります。



今までは
「価格」
「品質」
という価値観で
商品を選んでいました。

それに加えて
「環境」
という
新しい価値観で
商品を選択
できるようになります。

ただ
「新しい価値観」を広めるのは
大変な時間と努力が必要となります。


フェアトレードラベル

「新しい価値」という点では
「社会的価値」
という選ぶ基準も増えてきています。
例えば、「フェアトレード」とか
「サステイナブル(持続可能性)とか
ありますが、
なかなか浸透していないのが現状です。


それの「社会的価値」
に含まれると思います。



環境ラベル色々


環境」
という価値が
ものを選ぶ基準となっていきます。

新しい価値観を
浸透していくには
「自分ごと」
にならないと
私も含めて人は本気に取り組めないものです。

この数年
異常気象や気候変動の
自然災害が
多く大きくなりました。

大きな台風や大雨そして
大きな意味でウィルスなど・・・


環境問題が
「自分ごと」として
感じるように
なっていきました。

このカーボンフットプリントが
その
自分ごと意識」
として考えるきっかけ
にしていきたいです。

そして
「地球の自然環境」
「人類の発展」とが
「共存できる社会」
向かっていかないといけないと思います。

そうでないと
本気で
人間が地球で住めなくなると感じています。

そんな中で
コーヒーは
ほぼ100%、
輸入されています。

ですので
日本でのコーヒーの
カーボンフットプリントを計算すると
おそらく
コーヒーは大きな数値
になると思います。
あまりにも複雑すぎて私では数値がでませんが。

それゆえに
出来るところで
無駄なことを減らして
なるべく
「自然と共存」
できるような取り組みをおこなったり
このようなことの情報発信を
していかなければいけないと
感じています。

「カーボンフットプリント」
に関して
今回、私も
偉そうなことを書いていますが
常連さんに教えていただくまで
全く知りませんでした。

今回、ブログに書くことで
多少調べて書いています。

まだまだ
浸透していませんが
これからの新しい価値観として
広まっていってもらいたいです。

梅雨入りした関西ですが
今日も良い1日を!