nabe語録-スペシャルティコーヒー専門ショップ サーカスコーヒー

京都北山にオープンしたスペシャルティコーヒーショップ「サーカスコーヒー」の熱い日常をご案内します!

「Cafe&Restaurant 2014年10月号」に掲載いただきました。+「うちでいいんですか?」

2014年09月20日 23時01分44秒 | メディア紹介
旭屋出版「Cafe&Restaurant 2014年10月号」に掲載いただきました。



「大特集
コーヒーをどう売るか、魅力をどう伝えるか?」

という特集でした。

私自身にとっての大きなテーマでもあります。

最近よく参加する異業種の勉強会でも名刺をお渡しすると
「あー、コーヒー屋さんね。コーヒー好きでよく飲むよ。
すごいこだわってやってはるんよね。」
「あの高い珈琲屋さんか。」
みたいなことを言われたりします。
(以前にもブログで書いたことがありますが)

これは、本当に率直な意見で、一般的な見方だと思います。
ただ、これはその魅力や価値を伝えきれていない
私の努力不足に他ならないと思っています。



しっかりとした生産をされたコーヒーは、
品質がよくそれだけコストもかかり
適正な価格で販売されることで
それがまた、生産者に帰ってまたいいコーヒーを作ろうという意欲につながるという
サイクルが回るように
消費国の小さなイチ個人店ですが
そのサイクルの小さな渦となりたいと思っています。


その渦をより大きくするためには
一部のコーヒーマニアをターゲットにするより
一般の人に対して「コーヒーの価値」を上げるように
興味をもってもらうように、伝えていきたいと思っています。



正直「コーヒーが売れているお店は、ここが違う!」
というテーマでの取材に
「うちで大丈夫ですか?」って本気で聞いてしました。

他になんぼでも、売れているお店はあると思いますし
うちなんか家族がやっと食べていけるくらいの家族商店です。
3年後どうなってるかわかりません。


私も以前からよく購読していた雑誌ですし
取材はとてもうれしかったのですが、
あまりにも大きなテーマでしたので。

ただ、掲載していただけると雑誌がいただけるのと
広くサーカスコーヒーの取り組みを知っていただけると思って
掲載いただきました。

出来上がった雑誌をみせていただいてビックリ。
ホント他のお店は、大きな大きな素敵なお店ばかりで
「ホントうちなんか申し訳ございません」って感じでした。


でも正直ほんとうれしいです。

そして「樽珈屋」さんといっしょに掲載いただいたことも
わたしにとっては嬉しいです。

もちろん、樽珈屋さんは、わたしにとって本気で雲の上の上の存在です。
でも、ご夫婦で長らくお店を続けれらていて
目標となるお店です。
家内と2人体制にある前も実はそのあたりのことも相談させたいただいて
アドバイスもいただきました(笑)

社長と焙煎しかしていない平社員(私)となんだかんだ意見を戦わしながら前に進んで行きたいと思います。



掲載の案内から、全く違うな内容になってしまいましたが
本当に、旭屋出版様、取材いただいたライター、カメラマンの方
ありがとうございました。

これからもワクワクしていただけるようなお店を作っていきたいと思います!
よろしくお願いします!




今日は子供の運動会で、「出番になったらお店閉めて見に行くから電話してな」と
お願いしていたのに、午後からは全く忘れられて、電話がかかってこず、
子供の運動会がみれなかったんですが
もしかして、
お店を閉めない様にわざと電話をしなかったのではないか?
と疑っている
焙煎しかできない平社員でした。