一昨日の火曜日は、野村たかあきさんが包装紙などの作画をしている岡山銘菓『きびだんご』の山方永寿堂の社長さん親子が野村さんを訪ねて来られたんで、『ひろ子』でご一緒しました。楽しかったです。
「新しい栞は、折り紙になってて、野村先生の桃太郎がおれるんです…」、息子さんが上手に折ってくれました。
「誰でも、ちゃんと折れますよ」、だって。
永寿堂さんがすごいのは、オリジナルグッズとして絵本『きびだんご』と絵葉書も売ってます。両方とも野村たかあきさんの作なんです。
火曜日は、久しぶりに晴れ渡りました。前橋工科大の校舎から赤城山を眺めてました。
今年の夏は、晴れた日が少なかったです。
「日照不足でさ、トマトの実がならねえんさ…」、トマトを栽培している農業者が嘆いてます。野菜が高値なのは、日照不足のせいみたいです。困ったものです。
昨日は、敷島公園のフリッツ・アートセンターへ、『野村たかあき・妖怪画談』を見に行きました。
明るいギャラリーに展示された妖怪たちは、少し気恥ずかしそうにしてましたけど、良かったです。
野村たかあきさんの絵図鑑『妖怪』(グラフィック社)の監修は小松和彦さんがしています。
小松和彦さんは著名な民俗学者で、現在は、京都にある国際日本文化研究センターという研究機関の所長さんです。日本文化の『理研』版なんです、この研究機関は…
そいでね、この国際日本文化研究センターのデータベースってのがすごいんです。
『怪異妖怪絵姿』、『怪異妖怪画像』、『怪異妖怪伝承』という、三つのデータベースがあるんです。すごいですよ、お暇なときに、じっくりご覧ください。
この三つのデータベースでしっかり勉強すると、妖怪学博士になれますよ。
キキが『猫又願望』を持っているのは、何とか猫又になって、このデータベースに、一番新しい情報として収録されたいらしいんです。
それでね、甲南大学で日本文学を研究している田中貴子さんの『鈴の音が聞こえる』(淡交社刊)で勉強してるんです。
<朝に晩にね、尻尾の先をしっかりチェックしてるのね。尻尾の先が二つに分かれてくると、猫又になれるらしいのね。
『猫が物を言うのは、私だけに限りません。十年余り生きた猫だったら、すべて言葉をしゃべれるようになります。それより四、五年も経ちましたら、不思議な力を手にすることもできるのです』(江戸時代の奇談集成『耳袋』より)、田中先生の本の中にこういうのが出てるんです。
キキは、間もなく17歳でしょ、言葉はちゃんとしゃべれるでしょ、あとは、不思議な力を手に入れたいの…>、と申しております。
フリッツからの帰り道、ヤブミョウガを見つけました。名前に「茗荷」が使われてますけど、ミョウガとは縁もゆかりもないらしいです。美しい花です。
花が咲くと、すぐに実ります。実は最初は白、それから、コバルト色に変わります。
昔は、林の林縁部や農家の裏庭の木立の中でよく見かけました。今は、見つけるとうれしくなるくらい、少なくなってます。
家に戻ると、キキが梨の箱で遊んでいます。
「その箱気に入ったの?」
<ううん、入ってみてるだけ…>
「処分しちゃってもいい?」
<うん、いいよ>、キキがどういう箱が好みなのかはいまだにわかりません。だから、聞いてみるしかないんです。
若柳糸駒です
前橋市文化協会の『ふれあい体験教室・日本舞踊』でお稽古してきたお友だちが、9月7日(日)に、前橋市民文化会館で開かれる『前橋こども芸能座』に出演いたします。ぜひ、ご覧ください。
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キキの目の虹彩の色は、両目とも青色系なのですが、最近、光の加減で黄色く写ってしまうことがるんです。どうしてかな…
この日のは、明らかに金目銀目のオドアイになってますね。自分で色を変えられるようになったのかな…