猫のキキとヒゲおじさんのあんじゃあない毎日

『あんじゃあない』って、心配ない、大丈夫っていう群馬の言葉、いい歳こいたキキとおヒゲのどうってことない前橋の暮らしです

7.7㎏のCOCOとノーベル賞作家を含む猫本5冊、そして今時ですからペッシェミニョンのチョコ菓子です

2021-02-13 07:25:48 | あんじゃあない毎日

COCOです。
わが家に来たのが昨年の7月、一緒の暮らしが半年を越えました。
目方も増えちまって、11日に量ったら7.7㎏でした。デブです!

 まあ、記録的にはオス猫の場合10㎏を越える例もあるわけで、そんなにたまげることもないのかもしれません。でも、ダイエットフーズに切り替えても増えているという事実には悩みます。
今日は、そんなCOCOの姿をご覧いただきながら、昨日の記事に掲載した19年前の節分に登場している猫本を紹介します。


昨日掲載した拙文のうち、猫本に係る部分を切り取りました。探したら、なんと、猫本でない矢島稔先生の「蝶を育てるアリ」(文春新書)だけが見つからず、残る5冊は手元にありました。それと、文庫版になってしまったのもありますが、五冊とも今も出版されているのが分かってうれしかったです。

 

  
午前中のCOCOは二階の寝室の私のベットの上にできる陽だまりの中で寝てることがほとんどです。昨日は薄日でしたけどそれでもないよりましみたいです。
「内なるネコ」(河出書房新社)です。ウイリアム・バローズ(1914~1997)は米国の現代作家です。ドラッグ、バイセクシュアル、作品の発禁処分…、話題に事欠かない芸術家でした。本書に掲載されているバロウズと黒猫の写真をお借りしました。

  
階段下のCOCOです。要求を貫徹したいときに立てこもります。
「ネコはどうしてわがままか」(新潮社)です。日高敏隆さんは動物行動学者です。単行本はもう出ていなくて、今は新潮文庫版が出版されています。動物の不思議を分かりやすく教えてくれます。宮城ユカリさんのイラストも楽しいです。

  
COCOが上原三千代さんの「中根家の猫」の前にいるのは、私を見張っているときと、食餌待ちの時です。時々鳴きます。
「名画にしのびこんだ猫」(河出書房新社)です。とにかく面白いです。中からユキ子さんが選びだしたのがこの絵なのですが、「…ボッティチェリのこの絵だ。『ツナ缶食の息を斥けたり覆ったりせんと試みる下級の神々』と題されている」と紹介されています。

  
キキのために作った居間の猫柱、引っ搔いたり登ったりできるように仕上げてあります。COCOも気が向くと利用しています。
「鈴の音が聞こえる」(淡交社)です。単行本はもう刊行されていないようですが、講談社学術文庫から出版されています。田中貴子さんは国文学者、中世が専門のようですが猫にも博学です。これを読むと日本文学が好きになれます。挿画も素敵、右のは月岡抱年作の「猫児図」です。

  
玄関脇の猫窓の小卓から私に向って何か言っているCOCOです。まだ言葉が通じません。でも、何か大事なことを伝えようとしているようです。しかしデブですな。
「なんといったって猫」(晶文社)です。ドリス・レッシングはノーベル文学賞を受賞したイギリスの作家です。「この長い長い年月をどこまで思いかえしてみても、わたしの生活には猫がいたのだ…」、猫と生きる者の運命を描いた名作です。イラストもすごく素敵です。

ということで、7.7㎏のCOCOの姿と猫本5冊をご覧いただきました。

 

  金曜の朝は買い出しなのです。薄日が差してはいるのですが、うすら寒くて、こども公園も人影は少なかったです。

 
JAファーマーズ朝日町店の直売所の野菜をたくさん買い込みました。高橋乳業のミルクも買いました。乾物も、山都園の玄米ほうじ茶も手に入れました。大型のマイバックに二つ、自転車の前後の籠がいっぱいになりました。

  手に入れたものを片付けてから、ユキ子さんに車を出してもらって、茂木町(旧大胡町茂木)のペッシェ・ミニョンへ連れて行ってもらいました。時期が時期ですからチョコレート菓子が楽しみです。こちらで、ペッシェ・ミニョンのチョコ菓子見られますよ。

  私は焼き菓子が好みなので、あれこれいただいてきました。戻って早速いただいたのは、オレンジピールとイチジクがのっているチョコレート焼き菓子「プティクール」です。こういうの食べたかったのです、おいしいです。

 
ペッシェ・ミニョンのすぐ隣の畑が青々としていました。家畜の飼料にする作物みたいです。敷き詰められた緑を見ていたら、小さな古墳みたいのが見えました。古墳じゃないですよね、モグラ塚ですね。モグラ塚見ると春を感じるのですね。モグラは冬眠したりしないで一年中活動しているはずなのに、モグラ塚には春のイメージなんですね、どうしてかな…

 家の近くの木の枝にとまっているヒヨドリに聞いても返事はなかったです。

 

   
夕食は中華風になりました。左端はチャップスイ、アメリカ生まれの大衆中華、学校給食でも食べた記憶があります。野菜を炒めてスープ加えてとろみ付ければ出来上がりです。昨日のは、白菜、カキ菜、人参、もやし、椎茸を使いました。
次のはジャガイモの細切り炒め、ほうれん草、エリンギを加えて、オイスターソース味です。
三つめはネギチャーハン、具沢山に見えるのは十六穀米を使っているせいです。卵とネギとオキアミだけです。おしまいは春雨のサラダ、野菜はキュウリ、レタス、トマト、芽キャベツ、カリフラワー、ブロッコリーです。
使った野菜は14種類でした。

 

2月12日の体温  7:30 36.5℃ 14:00 36.6℃ 22:30 36.5℃
 2月13日 7:30  体温 36.7℃  血圧 最高 119  最低 54


 若柳吉駒でございます。
昨年、新型コロナ感染拡大で開催を断念いたしました第77回美登利会につきましては、今春の4月4日に開催を予定させていただいております。今年こそはと会員一同精進に励んでおりますが、何分先行きの見えないこともございますので、詳細につきましてはいましばらくしてからお知らせしたいと存じます。どうぞお許しの上、今しばらくお待deちいただきたくお願い申し上げます。

第76回美登利会と三代目吉駒襲名リサイタルの舞台はこちらでご覧いただけます
お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧ください


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