東上野町、前橋工業や産業技術専門校の東側を流れている寺沢川です。大胡町のグリーンフラワー牧場のとこにある寺沢沼っていう溜池が水源の川なのですが、この辺りの流路は一昨年築堤工事が終わった箇所なんです。
それで、橋を渡っていてびっくりしちゃったんです。「こりゃなんだ！」って。
川の流路の端がきれいな緑色しているでしょう、水草が大量に茂っているんです。まだ3月です。暖かくなったらどうなるんだろう、川が水草で埋め尽くされてしまう可能性があります。きれいなんて言ってられない状況です。
ほら、すごいでしょう、いっぱいなんです。水面を埋め尽くすように水草が伸びています。ひどいところでは、流路の半分ほどがこの水草で水面を覆われていました。
この水草は、ブラジルからやってきたオオフサモという名前の水草なんです。葉っぱが鳥の羽のようになっているのが特徴です。今から100年ほど前に、ドイツ人が持ち込み、その後水槽で熱帯魚なんかを飼っている皆さんが観賞用の水草としてたのが野生化して、全国の河川や湖沼に拡がっているんです。
「日本の侵略的外来種ワースト１００」に選ばれた特定外来生物に指定された水草です。霞ヶ浦でも大繁殖して駆除に困っているっと聞いてます。
前橋の川や沼でこんなに繁殖しているのを見たのは初めてです。
河川改修前の寺沢川では見たことはありません。こんなに集団的に発生したのを見るのは初めてなんです。驚いています。
二宮町の方に用事ができて自転車で走っているときに見っけました。
「おまえさんもさ、大学にとって『特定外来生物』みたいなもんだったぜ」、誰かがつぶやいているのが聞こえるような気がしました。
口直しにきれいな花をご覧ください。
西片貝町で見たコブシです。大きなコブシです。満開です。少し散り始めてrました。
ヒヨドリが花を食べに来ています。
山でさ、コブシの花見っけるときれいなんですよ。まだ新芽も出ていない木の幹と枝しか見えない山肌のそこだけが真っ白くなってるんです。きれいな花です。
そうそう、この記事はさ、学位記授与式の朝の上毛新聞なんです。前工大のシステム生体工学科の4年生が卒業実習で取り組んだアプリケーション開発の話なんです。大学生でもね、すぐに社会の役に立つ研究成果を挙げているんですよ。
情報工学の分野でも、このような地域社会に密着した研究や教育が行われてるんです。いいでしょう。
昨日紹介し忘れたんで、載せときますね。
女屋町で出会った猫です。道端のガードレールのとこに二匹が並んで同じ方を見ています。なんか待っているみたいです。私も一緒に待ってみました。
あれ、おデブな年増猫が現れました。これ待ってたみたい。
出てきたおデブな年増猫、道端でゴロンを始めちゃいました。なんとなく色っぽいやいね…、春ですね。
昨日は風もなくて自転車には好都合なお天気でした。女屋町の畑の道を走っていても砂埃も立ちません。雪の残る赤城山も春霞の中です。
これは桜でないみたいです。スモモかなんかの花見たいです。
小島田町の農家の庭に咲いてました。
昼に一度家に戻って、昼食すませてからまた別な用事で出かけました。
出かけるとき、空き地でスズメを狙っているご近所猫に会いました。もちろん、スズメに逃げられて、＜昼飯なに食べたの？＞なんて、何もなかったかのように聞くのです。
「春野菜のスパゲッティー作って食べたよ」
＜春野菜って？＞
「ウドでしょ、フキノトウでしょ、サヤエンドウでしょ、ミズ菜でしょ、それと残り物のマイタケ入れたんだ」
用事すませて、菜の花見て、焙煎館でコーヒー豆買って、青井食堂へ立ち寄って帰って来たらさ、ご近所の顔見知り猫に聞かれたんです。
＜お夕飯何作るの？＞
「買い物してないからありあわせでやるよ…」
いただき物のカニ缶を使って、フジリを茹でて、ホワイトソース作って、グラタンにしました。
それと、新タマネギとミズ菜のサラダ、赤いのはパプリカです。
直派若柳流の若柳糸駒ことユキ子でございます。ときどき登場いたしますんでよろしくご贔屓いただきますようお願い申し上げます。
74回を迎えます今春の美登利会は、４月９日前橋市民文化会館大ホールで開催いたします。昨春の舞台の様子はコチラです。
お稽古場は前橋市城東町四丁目です。詳しくはコチラをご覧ください。