猫のキキとヒゲおじさんのあんじゃあない毎日

『あんじゃあない』って、心配ない、大丈夫っていう群馬の言葉、いい歳こいたキキとおヒゲのどうってことない前橋の暮らしです

上毛新聞本社8階の窓から雪解けの上州武尊山が見えた日、広瀬河畔の太陽の鐘は芽吹きに包まれて昼寝をしてました

2021-04-08 07:41:03 | あんじゃあない毎日

雪解けが始まった上州武尊山の姿が見えました。
赤城山の稜線の西のはずれ近くに、美しい山なみを見せてくれていました。

 
こちらが赤城山です。そして、新緑が鮮やかになってきた前橋の市街地です。
どこから眺めてるのかって、新前橋の上毛新聞本社ビル8階の応接室の窓からです。良い眺めです。

  4日の美登利会は「上毛新聞愛の募金 チャリティー事業」として開催しましたので、会場受付に愛の募金箱を置いていました。そこへお客様が入れてくださった募金に会からの寄付を積み増した10万円を、吉駒が内山充社長へお渡しするってんで、お供したのです。

 
前橋駅前のケヤキ並木も新前橋町の公孫樹並木も素敵な新緑になっていました。
上毛新聞の内山社長さんとはもう何年のお付き合いになるのかな、一番記憶に強いのは、1999年(平成11年)5月から8ヵ月連載された「語り継ぐもの」というシリーズです。一線の記者だった内山さんと、萩原俊一さん、阿部和也さんの三人が担当されました。後に「語り継ぐもの 新聞記者が見た群馬百年史」として出版されました。

 今は絶版になっていますが県立図書館や市立図書館にはありますし、中古本も出回っています。内山さんが書いた「一枚の精神『上毛かるた』」や阿部和也さんの「青春の反乱 昔、学園は荒れた」はよく覚えています。そして、この連載の番外編「20世紀の人物」の中に、ユキ子さんの祖母の初代吉駒が写真付きで紹介されていました。今も、折りに触れてページをめくる本の一つです。群馬の現代史の優れた記録です。

 

 わが家に戻ってジャケットを椅子の上に投げて置いたら、COCOが身を寄せて寝てました。COCOはヒトの着衣が好きみたいです。でも、また出かけるので、ジャケットは取り上げて、代わりにカーディガンを渡しました。

  広瀬川の眺めはすっかり初夏の装いになってきました。川岸のモミジバイチゴの白い花の数がすごく増えていました。


路地の猫も新緑の木漏れ日の中にいました。

 
広瀬河畔の太陽の鐘も芽吹きに包まれていました。気持ちよさそうです。「いい気持ちですか~」って声かけたのですが返事なし、目を開けたまま昼寝しているみたいでした。そうなんです、心地よい日だったのです。

 

 お世話になった方のところへあいさつに寄ってから、青井食堂で昼食、いわしフライ定食をいただきました。店にはいってびっくり、何年振りになるのかな、もう15年以上お会いしていなかったSさんがおいしそうに生ビールを飲んでいたのです。いいですね。
まち中の新緑は壁を伝うつる草の緑です。どんどん広がってきていました。

 帰りに通った城東町の路地、道端にたくさんのプランターや植木鉢が並べられ、いろんな花が咲いていました。

 
タツナミソウが咲き始めていました。シランも開き始めています。いいな~

 
こっちの二つは分からないな、左のはオオイヌノフグリを大きくしたみたいな花、右のはタツナミソウに似ているけど花の付き方がずいぶん違う、園芸品種は苦手ですネ…

 

 夕方少し暇ができて、COCOはどの角度から見るとスマートに見えるかを検討した結果の写真がこれであります。いかがでしょう、デブに見えないですよね。

  夕食は豚肉と野菜の春巻き、キャベツ、小松菜、玉ネギ、シイタケ、ニンジン、春雨を使いました。それと中華風サラダは、ウド、モヤシ、カブ、ラディッシュ、茎ブロッコリー、小松菜の花、トマトをゴマダレで。

  鶏チャーシューとほうれん草を載せたラーメン風の温かい煮込み素麵です。中華風「にゅうめん」です。モヤシ、小松菜、ニンジン、シメジ、新タマネギの野菜炒めを添えました。ユキ子さん、中華風「にゅうめん」が気に入ったようです。使った野菜は16種類でした。

 

4月7日の体温  7:40 35.9℃  14:30 36,5℃  21:30 37.0℃
 4月8日 7:30  体温 35.7℃  血圧 最高 112  最低 53


 若柳吉駒でございます。
昨年、新型コロナ感染拡大で開催を断念いたしました第77回美登利会を、4月4日に無事に開催することができました。ここまで1年間、いろいろな問題を抱えながらも、開催に漕ぎつけることができましたのは、大勢の皆さまの暖かいご支援とお励ましのおかげでございます。心から御礼申し上げます。また、何かとご心配の多い中をお運びいただきましたお客さまには感謝あるのみでございます。本当にありがとうございました。
お忙しい中をご出演いただきました、古典芸能解説者の葛西聖司さん、箏曲家の鈴木創さん、おかげさまで皆さまに喜んでいただける舞踊会となりました。本当にありがたく存じ上げます。
次回、第78回美登利会は、来年4月10日開催予定で会場を手配させていただきました。会員一同、これまで以上に精進を重ねてまいりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

第76回美登利会と三代目吉駒襲名リサイタルの舞台はこちらでご覧いただけます
第77回の舞台の記録は目下作成中、今しばらくお待ちください。
お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧ください


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4 コメント

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Unknown (ようこ)
2021-04-09 07:57:01
ピンクの花
ピンク色のはアジュガ(セイヨウキランソウ)だと思います。市内の園芸店やホームセンターに青やピンクの花や変わり葉等沢山の園芸品種が出回っているのでそのうち庭から逸脱したものを目にする事が増えるような気がします。青い花は…アナガリス(ルリハコベ)のようにも見えるし、フウロソウ? 全然分からないです。園芸品種は変異が多いし、環境で全然違う姿を見せたりするので本当に付いて行けない感じです。関係有りませんが、昔○○紅はこべと言う小説が有りましたっけ?
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紅はこべ (ヒゲクマ)
2021-04-09 14:55:03
ようこさん、いつもありがとうございます。道端のプランターや植木鉢の花は過半が知らない花ばかりです。
「べにはこべ」は、創元社から翻訳の出ているバロネス・オルツィ(英国)の小説のことですかね。何度か映画化されているし、宝塚歌劇でも上演されている有名古典です。最初の村岡花子訳は絶版したと思まいますが、西村幸次訳のは創元社推理文庫でまだ出回っていると思います。「二都物語」とか、「風と共に去りぬ」とかと類似したジャンルのエンターテイメントだったと思います。
今調べたら、集英社文庫からも「新訳スカーレット・ピンパーネル」ってのが出てますね、スカーレット・ピンパーネルって紅はこべのことですよね。
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Unknown (ようこ)
2021-04-11 07:39:52
ありがとうございます。すっきりしました。紅はこべだけが頭のすみに引っかかっていたようです。小学校の図書館か何かで見かけたのかな~? 白いハコベしか知らなかったから不思議に思ったのでしょうね。でも読まなかったみたいです。スカーレットピンパーネル…確かに紅はこべですね~。
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少年少女用「べにはこべ」 (ヒゲクマ)
2021-04-11 07:53:50
ようこさん
そういえば、学校の図書館にも、「快傑ゾロ」とか、「吸血鬼の○○」とか、よく分からないエンタメが並んでいましたね。あれこれ読んだ記憶はあります。
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